冬に済ませた今年の車検で7年になるセレナでしたが、その7年が交換時期となる冷却水の交換をしていませんでした。
あとで自分でやろうと、タイトル写真のクーラントチャージャーなるものを購入してあったのですが、なかなか出来ずに今頃になってしまいました。
まずはジャッキでフロントの左だけ上げ、
アンダーカバーを外します。
外すときアンダーカバーのクリップが破損しました。
でも交換用に予備を買ってあるので大丈夫です。
ラジエターのほぼ中央真下にあるドレンを外します。
すると冷却水がチョビっとずつ出てきます。
そこでラジエターキャップを外すと、
冷却水が勢いよく出てきました。
外したドレンです。樹脂製で弱っちそう。
次回は交換することにします。
Oリングは購入済みでしたので交換します。
ドレンのネジ部分にセロテープなんかを巻いてから入れた方がOリングが痛まないそうです。
リザーブタンクはボルト1本外せば取れるので古い冷却水を排出します。
ドレンを取り付けたらクーラントチャージャーを使って水道水を入れます。
エンジンをかけ、エアコンを最大温度の32度にして10分ほど放置すると、中に残ってる冷却水と水道水が混ざり合います。
エンジンを止め、ドレンを外して冷却水を抜きます。
水道水を入れては抜く作業を4回繰り返したら、ここまで透明に近くなりました。
ちなみにこれが古い冷却水です。
もとは綺麗なハワイアンブルーらしいのですが、かなり黒くなってました。
今回は濃縮タイプの冷却水を入れるので容量計算します。
私のセレナは冷却水の全容量が6.3リットル、その内リザーブタンクが0.7リットルなので、エンジン周りの容量は5.6リットルと言うことになります。
冷却水を50パーセントに希釈したいので、濃縮タイプの冷却水を半分の2.8リットル入れました。
足りない分は水道水を入れ、再びエアコン32度で10分ほど放置。
エンジンを止め、クーラントチャージャーを外してラジエターキャップを付けます。
ラジエターキャップも新品に交換、純正と同じ88kPaです。
使うか分からないけど、圧力調整弁付きにしてみました。
50パーセントに希釈した冷却水を別途つくり、リザーブタンクのMAXまで入れたらこの日の作業は終了です。
このあと用事もあって30キロほど乗ったので、一晩待ってからリザーブタンクの容量を確認しました。
MAXまで入れた冷却水がMINとの中間くらいまで減っています。
再びMAXまで補充して完成です。
Posted at 2019/08/12 17:55:48 | |
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セレナ(DBA-C26)