エンジンマウントF.Rとミッショントルクロッド交換

距離 148453キロ 経過年数初年度登録から約16年
『今回もまた部品の、調達、部品品番情報はM875さんの整備記録を参考にさせていただきました。』

以前にアッパー側のトルクアームブッシュとエンジンのクランクプーリー右下に有るサイドマウントを交換してから約半年経ちやはりエンジンのアイドリング時の振動やアクセルのon、off時に起こる揺れが収まらないため主要エンジンマウントの交換に踏み切りました。
部品は輸入品のoemを整備工場に持ち込みで実施しました。
写真は取り外した３つの主なマウントです。
パッと見では痛み具合はわかりませんが次の写真で細かく載せていきます。

こちらがフロント側のエンジンマウントに、なりますが細かいヒビがたくさん入っています。
物凄く痛んでいた訳では無いのですが
新品と比べたら1.5センチくらい縮んでいたみたいです。
いずれしても16年経過してるのでなので交換でしたね。

フロントマウントの上部です。
やはりこちらもヒビが入ってます。
いずればチギれて封入してあるオイルが流れ出したりするので交換出来て良かったです。

リア側のエンジンマウントは劣化もしていましたが縮み過ぎてワイヤーが外れてました。

続いてこちらも初交換のミッショントルクロッドです。
二つブッシュがある内の後ろ側に当たるブッシュはちぎれてブラブラでした。

たまにN→Dの時にコキンッと金属音がしていたのはこのせいでしょうか。

ミッショントルクロッドのインプレですが交換前はシフトをチェンジするたびに車体が結構なショックで揺れていましたがそちらがほぼ無いに等しいくらい無くなりました。
走行中についてはATが1→2→3→4→5と変わる度に軽く振動があったのですが全然無くなり凄く快適です♪

エンジンをかけた時の印象はとにかく揺れが減りました。

アイドリングも静かになりましたがこれはまだ馴染んで無いのか交換前よりは減りましたがミッションをDに入れたままの状態ではブロアのボーとゆう共鳴音はみたいな音は気にならない程度ですが少しだけ残っています。

新車時がどの様な感じかわからないのでなんとも言えませんが我慢出来る程度の振動軽減と走行時の滑らかさは交換ならではの結果だと思います。

トータル的な感想は満足いく結果を得られたので良かったです。

今回の整備で代車としてお世話になったスズキのswift平成21年式型式DBA-ZC71Sです。

国産ならではの優秀なお車でした。
ハンドルの重厚感良かったです。

ただCVTのギアチェンジはいつ変わってるかわからないくらい滑らかで良いのですが自分好みでは無かったのでやはりトランスミッションのしっかりギアの噛んでる感覚が良いですね♪

短い間でしたが違う車も楽しくて比較できるので良い経験です。

これはいつもお世話になってる整備工場のピットの様子ですがリフトとこれだけKTCの工具やワコーズケミカル類その他これだけ有ればめちゃくちゃ車いじり楽しめそうだなと思いました。

いつかこんな設備を自分の家にも持つことが夢ですね〜♪

次回はエンジンの振動をもっと減らす対策で148453キロ一度も交換した事のない中ダイレクトイグニッションの全交換を優良中古品を使用しますがDIYで行いたいと思います。

ふと思ったんですけどボルボv70の875の5気筒はマウントの多さから言うと元々振動が多いエンジンかもしれませんね。
でもこの形がかっこいいので大好きです。
まだまだ頑張ってもらいますよ〜