室内側ヒューズボックスの配列(取説に無い取説)

取説記載の「室内側ヒューズ」は、4種しか記載がないうえに、イラストも一覧表も現物と異なっています。
DIYでヒューズボックスから電源を取ったり、切ってしまったヒューズを探すのに苦労するので、調べた結果をまとめて記載しておきます。

ここで記載している車両は、2016年製の前期型308SW GT-Lineです。

確認が取れたヒューズは、前後のアクセサリーソケットと、オプションナビの常時電源です。(プジョー神戸西で調べていただきました)

その他は、UK仕様の取説と配列やヒューズ定格が一致しているので、おそらくこの図の通りです。

私の車両は、整備手帳の「電源の取り出し」に記載のオプションナビ用の電源から、常時電源とACCを取っています。誤って常時電源のヒューズをとばしたついでに、自己責任で5A→10Aに変更しました。　
ナビ用のACCがどこから取られているかは未確認です。(ヒューズをとばしてしまえば探せますが、、)
オプションナビ用のハーネスは、日本で取付けられているそうです。

電源の取り出し
https://minkara.carview.co.jp/userid/249939/car/2344519/4109796/note.aspx

ヒューズボックスへのアクセスについても、取説にはカバーの外し方しか載っていません。
カバーを外すと写真のように大型のコネクタがあり、ヒューズにアクセスできそうにありません。

大型のコネクタは、クリップに下から上に差し込んで固定されています。クリップ自体はなかなか外れないので、コネクタ裏に下側から指を入れてツメを外すと外しやすいと思います。
写真のクリップやコネクタ裏のツメ(赤矢印)を参考にしてください。

それでも確認できるヒューズは一部だけです。
また、ヒューズの番号は離れたところに表示されているので、確認が困難です。

現実的にカバーとコネクタを外すだけではヒューズ交換は無理です。

グローブボックスを外してしまった方が作業は早いと思います。
それでも確認が困難なヒューズが多いです。

この写真を見れば、取説のイラストと不一致という事が分かると思います。

UK仕様の取説です。日本の取説は、このページを元に編集されたものと思います。
出典は下記URLです。

https://carmanuals2.com/d/82509

ただし、UK仕様の取説もイラストが現物と合っていません。90°回転されてしまっているようです。

こちらは、自分の車両で確認したヒューズ定格とヒューズ番号です。
右上の30Aヒューズより上は、自分の車両では確認できずヤフオクやアリエクなどに出ているヒューズボックスの写真で調べてましたw

備忘録として載せておきます。