デジタルインナーミラーの取り付け(ミラーカムSE)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
リアのドラレコ機能が付いたデジタルミラーを取り付けました。
「ミラーカムSE MRC-1022 デジタルミラー+リア専用ドライブレコーダー」というNEOTOKYOの製品です。
ドラレコが録画の状態でモニターをオフに出来ることと、ズーム機能で画像を調整できるので、この商品を選択しました。
オプションのGPSアンテナを追加して、時刻修正不要で速度と方角が表示できるようにしました。
リアカメラは室内取り付けとして、リアガラスに着けました。
2
最初に電源ケーブルとカメラケーブルをはわせます。
デジタルミラー側から配線して、反対側に予長をもたせることにしました。ただし、ケーブルを貫通させる必要がある部分は先に通しておく必要があります。そのため、運転席の足元からAピラーの根元に、配線を上げる作業を最初にしておく必要があります。
Aピラーのカバーを外し、そこから下に紐を落として、ケーブルのUSBコネクタにくくって、上まで引き上げます。
そこ以外は内装カバーの隙間などに、外から押し込めます。運転席の天井部は、サンバイザーの固定具を外すと、内装を少し開くことができるのでケーブルを入れやすくなります。
3
各ケーブルは、デジタルミラーから、ルームミラー裏のカバーの中を通して天井に入れます。このカバーは左右2分割で、合わせ目にマイナスドライバーなどをいれてこぜると助手席側のカバーが外れます。
GPSアンテナもこのカバーの中に収めます。スポンジを巻いてタイラップで縛って、カバーの中に押し込んでいます。スポンジにより、走行中もカタカタ音がする事はありません。
ケーブルを天井→Aピラーの順に内装に収めて行きます。
カバーからケーブルを出す部分は、助手席側のカバー(写真で外している側)の一部をカットしました。これで、ミラー裏のカバーからデジタルミラーの間しかケーブルが露出していない状態になります。
4
5
6
リアカメラはリアガラス上部の黒く塗装された部分に付属の両面テープで貼りました。リアゲート上部の内装カバーに入り込む位置です。カメラは出来る限りガラスに近い位置にする方が、映り込みが少なくて良いと思います。
ケーブルは、内装カバーの端を少しカットして通します。
ガラスの塗装された部分は、塗装の厚みで未塗装の部分とは段差があります。塗装有無の部分をまたいで貼ってしまうと、剥がれやすくなります。
7
リアカメラのコネクターから出ている赤い電線をバックランプのプラス側にタップで接続します。バックギア連動でバック用にセッティングした画像に切り替える事ができます。
リアゲート内側のカバーを浮かせて、電線を通します。カバーはクリップで止まっているので、配線を通す辺りだけを浮かせれば配線を通せます。
リアゲート裏のランプ交換用のカバーを外すと、リアコンビランプのコネクターが見えるので、1ピン目の緑の電線にタップでつなぎます。(4ピン目の緑に黄ストライプのマイナスコモン線と間違わないように注意ください)
この電線も、製品付属の長さで足りました。
電線が細いのでタップはエーモンの0.2〜0.3sq用のものを使用します。
(最初は0.5〜0.85sq用を使ったのですが、電線側が細すぎです通電しませんでした。)
8
電源を入れて動作確認とリアカメラの角度を調整します。スクリーンに映る映像は録画されている映像を横長に切り取ったものなので、上下位置はスクリーン上で調整できます(画像のどの部分を切り取って映すかを調整)。上下位置は通常時とバック時で個別に設定ができました。バックギア連動のガイドラインはオフにしました。
時刻、方角、時速はオンに、アイコン表示はオフにしました。
昼間はミラーへの映り込みで画面が見ずらくなるので、スクリーンオフの状態でモニター部分に後席が映る角度にしました。写真では助手席ヘッドレスに着けたプジョーのロゴが、スクリーンオンの時にも映り込んでいますが、肉眼ではあまり気になりません。
モニターの上の部分は常時ミラーとなっているので、その部分にリアガラスが映る角度にすると、後続車のヘッドライトがモニターの画像とかぶらないので見やすくなります。
室内確認用にサブミラーを着けています。サブミラーの取り付けは整備手帳の「後席確認用サブミラーの取り付け」にアップしました。
最終的にこの写真のサブミラーの位置より変更しています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/249939/car/2344519/7196239/note.aspx 9
2023/1/28追記
バックランプにつないだ赤い電線がリアガラスの端に、わずかに露出していたので改善しました。
電線をガラスとリアゲート本体の間に差し込んでいたのですが、どうしても出てきてしまいます。そこで、電線にU字ゴムを挟んで、ガラスの隙間に押し込みました。これで、電線が出てこなくなりました。
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