目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
デジタルインナーミラーを取り付けたので、ルームミラーで後席の確認が出来なくなりました。
そこで、後席確認用のミラーを取り付けることにしました。
サブミラーはデジタルミラー上部の鏡となっている部分に映り込まない位置で、デジタルミラーを取り外す時に邪魔にならない位置としました。
位置調整や固定位置金具の作り直しを何度か行いましたが、ここでは最終形状を記載します。
2
ベースにしたのはバイザーサブミラーというサンバイザーに取り付ける商品です。
樹脂にメッキ加工されたもので、鏡ではありませんが、確認用には十分使えます。
なお、308の場合、サンバイザに既製品のままで取り付けると、運転手の頭の上あたりにミラーが来るので使えません。
3
固定位置は、室内灯やスイッチがついた天井のパーツとしました。ねじで固定するためにM4のブラインドナットを打ちました。
シートベルトと助手席エアバックを確認するモニター(以降シートベルトモニター)の後ろに少し隙間があるので、その位置を狙ってφ6の下穴をあけます。ドリルが中の部品を壊さないように、ドリルの針にテープを巻いて深く刺さらないように作業をしました。
下穴があいたら、ハンドナッターでM4のブラインドナットを打ちます。
4
サブミラーは樹脂にメッキ加工をしたもので、本来の鏡ではありません。裏面もメッキでキラキラしているので、そのまま使うと車外から見ると目立ちます。
対策として、裏側に粘着テープ次のフェルトを貼りました。100均で購入したもので、サブミラー裏側に合わせてハサミで切って貼り付けました。
サブミラーの縁のメッキは消せてません。縁まで黒くする方法を考えましたが、綺麗に仕上げる方法が思いつかなかったのでそのままにしています。
サブミラーに付いている金具は次項で記載します。
5
サンバーに挟むパーツを分解します。サブミラーに刺す金具の部分を加工して、取付金具を作ります。
金具を途中で切って左右に調整できるよう、M3ねじを軸にしてつなぎました。サブミラー側の金型にM3のスピードナットをはさみ、M3低頭ねじでとめました。写真では、透明のナイロンワッシャーが写ってますが、最終的には使いませんでした。
天井に固定する側は4.5mmの穴をあけました。
何度も曲げ直したので、金具が波うっています。
6
天井に打ったブラインドナットにM4低頭ねじで金具を固定して、位置を調整します。金具を曲げながら、次の条件にあう位置に調整しました。
◆運転席から後部座席が見える位置
◆シートベルトモニターを隠さない位置
◆デジタルミラーになるべく映り込まない位置
なるべく高い位置で、シートベルトモニターを隠さないところまで金具を引き上げました。M4ねじの固定位置からサブミラーまで、50mmほど離れていますが、走行テストをしてもブレることはありませんでした。
7
金具やねじが見えたままでは、見た目が悪いので、見た目をごまかすためにU字ゴムを両側に挟む事にしました。
ねじがとび出す部分はゴムをカットしています。
天井に固定するねじは、ゴムをめくってドライバーを入れて固定します。固定後はゴムの中にねじが隠れます。
8
再び天井に固定して、位置を調整して完成です。
U字ゴムどうしの合わせ目は、少し隙間がみえますが、下から覗き込まないと見えない部分なので妥協しました。その上から別のモノを貼ったりする方が仕上がりが悪くなると判断しました。
車外からはサブミラーの縁のメッキが見えますが、目立つほどではありません。
エンジン起動直後に表示されるシートベルトモニターも視認できます。
このサブミラーにより、後席に乗っている人や荷物が確認できるようになりました。
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