初めてのミッションオイル交換！

さて、納車から一度も換えてないと思われるミッションオイルを交換してみようというとこになりました！

その前にきっちりミッションオイルの交換方法の予習と工具の準備をしてからのぞみました！

まず、ミッションオイルの注入口にエントリーしやすくするために、カバーを外します。

カバーは、5本のクリップで固定されていますので、全て抜いて外します。
※最後の一本は裏にあるのでご注意！

次に○で囲った注入口の四角形ネジから緩めてみます。

ここが緩まないとオイルが入れられないのと、下のドレンネジを緩めるより絶対に先に緩むかの確認をします。

この時、ドレンプラグ専用のドレンプラグソケットを使いましょう。


〜理由〜

☆ガスでミッション内の内圧が高いとドレンネジを緩めたらオイルが吹き出す為。

☆もし、注入口が緩まなかった場合、先にオイルを抜いてしまうと入れられなくなる為。

☆3/8ソケットで代用する人もいるようですが、角をナメたらエライことになります（；^ω^）

注入口のネジが緩むことが確認できたら、手で回るくらいまで緩めてから、ここで初めてドレンプラグを緩めます。

プラグが取れかかるとそこからはオイルが放出されるので、手が届く場所にオイルパンをスタンバっておきましょう。

ドレンがもう外れると感じたら、オイルパンを滑り込ませて、廃油を受けます。

ここの穴は真下なので真下に滑り込ませたら全て受けられます。

オイルが滴るのが止まるまで放置です。

オイルの放出の際にほぼ確実にオイルパン内にドレンプラグも落ちるので、廃油の海からドレンプラグを回収。

プラグにはミッション内側に磁石がついているので、鉄粉がびっしりついてます。

ドレンプラグをウエスやパーツクリーナーできれいに除去します。
※最早鉄粉粘土化しとる…（；^ω^）

きれいにできたら、水道管のジョイントなどで使う漏れ止めテープをドレンプラグのネジ山に2〜3周巻きます。

ドレンプラグを元の穴に戻して締めますが、締め過ぎは厳禁！

注入口側もドレン側も締め付けトルクは約20N〜30Nの間くらいで十分です。

…ドレンを締めたらオイルを入れます！

オイルは人力感満載のスポイトでちまちま入れます(笑)

〜備考〜

指定オイル粘度
GL-4 75W-90

指定オイル量
2WD→1.2L
4WD→2.5L

…とはありますが、4WD車の場合、実際は4L用意しておきましょう(笑)
※体験談www

廃油はオイル処理パックの箱で染み込ませて各自治体の処理方法に合わせて処分します！

これにて終了！( ｰ`дｰ´)

少し入り辛かったシフトフィーリングも解消傾向になりました！(ﾟ∀ﾟ)

〜今回使った道具〜

☆10mmドレンプラグソケット
☆3/8 ラチェットレンチ
☆パーツクリーナー
☆ウエス
☆オイルパン
☆耐油手袋
☆オイルスポイト300ml

〜必要な交換品〜
☆GL-4 75W-90 ミッションオイル　4L分
☆オイル処理ボックス
☆漏れ止めテープ

以上となります！