我が家の年中行事で1月の3週目の日曜日は「日本海へカニを食べに行く週末」である。先週1000km点検を終えたV36はようやく慣らしの呪縛を解かれ、少しずつアクセルを踏み込んでいく慣熟モードに入ることになりました。
初日は一般道を普通の速度で流れに合わせて走りましたが、鳥取砂丘やこどもの国など鳥取県で遊びすぎて予定到着時刻を1時間ほどオーバーしてしまい、夕方から少しペースを上げて走りました。
写真は鳥取砂丘で撮った愛妻の写真(点にしか見えませんが)
日本海側の国道ではRの小さなカーブが続く箇所をDSモードで走ってみたところ、スタッドレスタイヤの限界を軽く超えそうなペースで走らされ、ゆっくりと流して走れ無い車であることを実感。車が「もっと速く走れ!」とエンジンの回転数を落としてくれません。でもタイヤは限界が低く、あまりハードに走ってゴムを減らしたくないスタッドレス。速く走らせようとする車の期待に応えて、少しでも宿に速く着こうとする気持ちもあり、とってもギクシャクしながらコーナーを曲がっていきました。
V36のアダプティブシフトは下り坂でもギアをキープしてエンジンブレーキを有効に使ってくれるので助かるのですが、上り坂でも積極的にエンジンを高回転にキープしてせわしなく走ろうとしてくれます。
もうV36が期待するような運転をする歳ではないんでしょうか?
一度だけペースが合わない車が居たので、キックダウンも使ってみました。アクセルを踏みつけてから加速モードに移るまでの時間はV35よりも明らかに早くなっています。
でも直噴のような白煙を吐くのは同じです
バックミラーで見ていると、イカ墨を吐きながら去っていくディーゼルのようです。初めてのキックダウンでしたが、先がブラインドカーブになっていたので回転数や速度は確認できず。ただ後部座席の息子が「GT-Rと同じ音がする」と言っていたのが印象的でした。
とりあえず冬の日本海へのドライブで感じたことは「V36は大人しく走らせてもらえない」ということ。
もちろんカニはおいしく頂きました。でももう少し量が少ないほうがおいしいかも・・・もう若くありませんので、途中2回も休憩しないと食べきれないようなカニの量はうれしくもあり、苦しくもあります。
Posted at 2007/01/22 22:46:22 | |
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