トランクのデッドスペースに棚作成

L880Kはオープニングカバー収納フックがあり、それを利用する事でトランクルームに棚が作れデッドスペースの有効活用が出来るようです。
L880Kより広くなったLA400Kのトランクルームですが、そもそも収納スペースが少ない車なので、デッドスペースを有効活用する棚は凄くうらやましかったです。

そこでDIY初心者でも簡単に作れるトランク棚制作を行う事にしました。
使用する材料はL字金具4個、固定用ボルト＆ナットM8×4個　横900×縦250×厚さ9ミリの板で全てホームセンターで揃います。

ポイントは赤矢印のネジにL字金具を取り付け、その先にもう一個のL字金具を取り付ける事で棚板を支える事が出来るようになります。
棚板は左右2か所のみの固定であまり重いものは乗せれませんが、そこそこの剛性はあります。
（注意点）振動でネジが緩んで棚が崩壊してるのを知らずにオープンにすると大惨事を招く可能性があるので必ずネジロック剤or緩み止め防止ナットを使って下さい。
L字金具をこのように組み合わせますが、現物合わせの調整が必要な事から片側のL字金具はある程度調整が出来るよう長穴タイプのL字金具を使って下さい。

L字金具をボルトで共付し、まずはオープン・クローズ時のクリアランス確認からです。
板と同じ大きさの段ボール板を用意しオープン・クローズさせる事で引っ掛かりや問題が発生しないか確認しました。
250ミリ幅だとちょっと匠の技的絶妙クリアランスなので安全を考えると200ミリ幅の板をおすすめします。
段ボール板で安全が確認出来たので、棚板に取替えて同様にクリアランス確認を行いました。

棚を増設した最大のメリットはグローブボックスを占拠してる車検証や各説明書モロモロの資料をトランクルームへ移動出来た事です。

棚を追加してしばらく使ってみると、荷物の落下防止に柵が欲しくなり追加しました。
手すり用16Φのステンレスパイプを4か所固定する事で、落下防止効果以外にも棚板の強度補強も出来るのでおススメです。