フロントブレーキパッドの交換

低速走行中、フロントのブレーキからキーキー音が出るようになったのでパッドを交換しました。安価だけど信頼性のあるディクセルのタイプECを選びました。

まず、ブレーキフルードタンクの蓋を開けます。それから、タイヤを外して、キャリパーを固定している前側のボルトを緩めて車両内側から抜きます。後側は緩める必要はありません。キャリパーを上に持ち上げてあとはパッドを引き抜くだけ。
キャリパー周辺はパーツクリーナーで簡単に清掃しておきます。

付いていたパッドと新品のパッドの比較です。まだまだ残っているように見えますが、上部と下部で減り方が均一ではなく、寿命を迎えたようです。
新しいパッドを付ける前に、ピストンツールでキャリパーのピストンを押し込んでおきます。

左右の作業が終わって、ブレーキを何度か踏んだ状態の液面です。元々MAXちょうどだったので、かなり上昇しています。このあと、スポイトで余分なフルードを抜き取って完了です。
この作業、本当は先週末に実施の予定だったのですが、台風のため外で作業ができず、今朝少しだけ早起きして出勤前に行いました。パッドの交換作業そのものはあっという間ですが、ジャッキやら工具やらの段取り、片付けが体にこたえる歳になりました。