パワーウインドウスイッチのLEDを打ち替えてみた

我が家のパッソのパワーウインドウスイッチは運転席側しか点灯しません。
ただ、他のスイッチ部分の場所にもLEDが付けられると記事で読んだ事がありましたので、早速スイッチを取り外す事にしました。

スイッチだけ取り出せれば苦労しないのですが構造が分からない為、面倒でも内張を剥がして取り外す事にしました。

既にインナードアハンドルのカバーが外れています（画像取り忘れ）
カバーは6カ所の爪で固定されていました。

カバーを外すと2本のネジが現れます。
ドアノブと合わせて３つのネジを外します。
外し終わったら、あとは内張を外します。
（内張はがしは割愛）

内張りを外して裏側を見てみると、スイッチは簡単に外せそうでしたが、敢えて内張りと茶色いドアハンドル部分を分離しました。
赤〇部分6カ所の爪と黄〇のネジ1本を外すと外れます。

外した茶色いドアハンドル部分。

スイッチは赤〇の爪で固定されています。
点線方向の見えない部分（裏側）は狭くて指が入らないので、長めのマイナスドライバーで爪を解除しました。

そして、外したスイッチ部分です。
あれ？もう1個ありますよ。
（左が外したスイッチです）

冒頭で「他のスイッチ部分の場所にもLEDが付けられる」でしたが、半信半疑でしたので、確実にLEDが点く中古を購入していました。
品番「84820-B1090」刻印「515427」です。

でも取り外したスイッチも同じ刻印でした。
って事･･･早速分解して基盤を見てみる事に。

やはり運転席以外はLEDは付いていませんが、取り付けられる構造になっていますね。

黄□：運転席
赤□：その他

基盤は問題なさそうですが、肝心なスイッチ部分は。
LEDを付けて点灯したとしても光を透過しなければ意味がないですよね。

そして、スイッチを比較しましたが、透過しそうな感じですね。
更に太陽の下で覗いてみると光が透過していました。

でも購入したスイッチは既にLEDの打ち替えを完了していたので、購入したスイッチを取り付けました。
（取り付けは割愛）

早速、IGオンして点灯を確認しました。
お～素晴らしい。

画像では薄青ですが、実際は濃青です。

･･･その夜

取り外した基盤にLEDを取り付けてみましたが、よく見るとLEDだけでは点灯しませんね。
更に抵抗が必要な事が分かりました。

運転席の抵抗値を確認してみると、432(4.32KΩ)と表記されています。

LED同様に必要とする場所に抵抗を取り付ければ点灯すると思いますが、抵抗は付けずに保管しておきます。

おしまい。