先週の日本海を東に進んだ低気圧の影響による荒れたお天気もようやく収まり、日差しが戻り、気温もこの時期らしい気温に戻りました。、、
日差しに誘われ、オタモイ海岸を散策しました。
オタモイ海岸は、小樽市の北西部にあり、高島岬から塩谷湾までの約10kmに及ぶ海岸線の一部で、水砕岩を主とした火山岩や火砕岩類が分布している場所です。高温のマグマが十分な量の水に急に接すると,急冷収縮してばらばらに破砕した岩片の集りができ、このようにしてできた火山砕屑物(さいせつぶつ)層を水砕岩というそうです。
水砕岩は海底,湖底,氷河底の火山活動に伴ってできるとありますので、この辺は海底が隆起したところといえるでしょう。
海面から垂直に200m前後の急峻な崖や奇岩が連なり、眺望がすばらしく良い場所です。
海の色も冬の鉛色から、透明度を増したグリーンに変わりつつあって、7月には、 通称 積丹ブルー とも呼ばれる エメラルド グリーンに 変わります。
白い山は 積丹岳(1255m)。 その先が海に落ちるところが 積丹岬です。
窓岩 です。
はるかかなたにかすかに見えている山並みは 暑寒別岳を中心とする増毛の山並みです。
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小樽の風景 | 旅行/地域
Posted at
2017/04/24 01:10:37