レカロ丸洗い

中古のレカロを洗わずにそのまま座るなんて、
他人様が１０年着て一度も洗って無い服を着るような事です。
中古レカロ歴２０年来、丸洗いは買ったら必ず行います。
装着後はおおよそ二年毎です。

本来、空気の乾燥した冬なら乾きが早いのですが、
思い立ったら吉日で、気持ちが向いたときに洗うのが一番です。

まずは、
シートを取り外した状態で掃除機を掛けます。
ノズルは擦らずにポンポンと叩くように。普段はこれで十分。

じゃぶじゃぶ水を掛けます。
何故か泡立ちますね、不思議だな～
これだけでも埃で濁った水が出て来ます。

水だけで汚れの８０％は落ちるらしいです、
残りの汚れは洗剤を使って落とします。

某自動車評論家絶賛の洗剤。
お湯で溶かして水を張ったバケツで希釈します。

食器洗い洗剤や衣類用洗剤は発泡剤により意味なく泡立ちます。
出来れば「食器洗い機用洗剤」など泡立ちの少ない物が良いでしょう。

少量ずつまんべんなく洗剤液をかけます。
乾かないように一脚づつ作業します。

と、
ここで座面とバックレストを外し忘れに気が付く…
仕方無くこのまま続行～(｡-_-)ﾉ

擦り洗いは生地を傷めるので厳禁。
ブラシは細かい部分の汚れを掻き出すように、
大きな部分は押し洗いで十分です。

水を掛けながら押し洗いとブラッシングを繰り返します。

今まで使っていたＬＳ－Ｆの丸洗いは約二年ぶり。
定期的に掃除機掛けしていたのであまり汚れは出て来ません。

あらゆる方向に向けて同じ場所を何度もすすぎます。
洗った時以上の時間を掛けて念入りに洗剤分を落とします。
今回は三回ずつ繰り返しました。

中古で買ったＣＴは…
真っ茶色の汚れた水が！
見ていて気分悪くなるくらいでした(｡-_-)ﾉ

逆さにして大まかな水切りをして、
タオルを沢山用意して水分をあら取りします。

今回は場所の都合でひとまず陰干し中です。
明日辺りに天日干しの予定です。二日も干せば乾きます。