ねんねんのブログ一覧

まだまだ寒い日が続いていますが
皆様いかがお過ごしでしょうか？
私は冬眠の最中でもちょっぴり作業をしてあおます(^^)

でもって、前回のハイエース用社外LEDテールランプの修理に続き、
また別の方のハイエース用社外LEDテールランプの修理依頼を
受けてしまいました（；^ω^）

前回のはヴァレンティの物でしたが、
今回はどこのメーカーさんなのか分かりません(爆)

不具合はブレーキ用のLEDが左右共数か所点滅するとの事で、
とりあえず開腹して基盤をあらわにした状態で
12Vを通電させてみた所、
確かに点滅してました！
但し、左右で同じ位置という訳ではありません。


LEDは3028くらいのチップLEDなので、
交換するとしても楽勝だ！ってたかをくくってましたが・・・


とりあえずハンダ付けの不具合を疑って
全部のチップLEDのハンダをマシ付けしてみた所、
最初は点滅してなかったのに少し時間を置くと
また点滅開始！
ハズレだったのかな？

って事でチップLEDを購入して打ち替え・・・


の前に、
どんな回路になってるのか確認した所、
電子工学を習ってない私にはよく分からない回路でした！
ブレーキの電源はまず整流ダイオードを通った後 容量の違う2種類のチップ抵抗10個を
並列に通った後LEDに行ってるのですが、
そのLEDも5個が並列になった物が
3つの直列なんです！


抵抗を並列にセットするのは
抵抗の発熱を抑える為だったかな？
でもLEDはこの場合
１個当たり何V?
整流ダイオードでさえ1個0.6vほどあるのに
LED15個も1つのラインに入れてしまうとは・・・

この意図は私には分からないので、
基盤は整流ダイオード以降は飛び越して
チップLED5個直列を3セットで行く事にしましたが、
チップLEDのハンダ付けが予想以上に難しい(￣▽￣;)
赤だから難しいのか？はたまた接点が近すぎて
ショートさせてしまってるのか？
もちろん赤のLEDはカソードが違うってのは理解さしていますが、
あまりにもうまく行かないのでLEDの不具合か？って思って
直接チップLEDの接点に抵抗越しに電流をながしてみた所
しっかり点灯したので、
これは完全に私の腕の問題だと思うに至り、
チップLEDを諦めて３ミリの砲弾型LEDへ路線変更(爆)


回路もアレンジを加えて基盤を削ったり色々と^^;
苦労したけどテスト点灯ではOK(≧∇≦)b


リフレクターの部分にも何とか収めて開腹したお腹を元通りに・・・

ん？

君は誰？(￣▢￣;)


外した覚えの無い配線が何故か1本ヒョロリと（；^ω^）
基盤の何処かから外れたんだろうと思って
その周囲を開いて何とか修復！
無事に元通りに戻しました(見た目は♫)


ボディとの間に挟んで防水するシートもしっかり貼り付けて！


最終チェックでも綺麗に光ってくれてます(^^)


苦労したけと無事に引き渡せる事になりました！
良かった良かった^^;

そうそう、
今年はハイエースの年になるかもです！
あの髭のオジサマがまたはるばる滋賀までやって来ると
予告を受けました(爆)