W222 ベンツ Sクラス ワイパーのびびり対策1♪

W221の時もそうでしたが、雨天走行時にある程度ワイピングするとビビりが発生します…
高速走行でのワイパー浮き上がり防止でベンツは押し付け圧が高いのが有名ですが…
あと、撥水コーティングとの相性もあります。
コーティングを全部落とした親水状態では早い段階でビビりが発生、写真右のフッ素系コーティングもビビりは割と早いです。撥水力もイマイチ…
シリコン系で、古いコーティングが白濁しないお気に入りのSOFT99さん G'ZOX ガラスコート45は撥水も良く、ビビりも無いのですが、10分くらい連続使用しているとビビり出します…
ちなみに今、ジーゾックスは廃盤でPROSPEC ガラスコート45になってますね♪

なので今回は押し付け圧を弱めることにしました。
必要な工具はマイナスドライバーと養生だけです。
まずはブレーキを踏まずプッシュスタートを2回押して、ワイパーを作動、この位置でもう一度プッシュスタートを押しOFFにします。

ワイパーアームを起こします。
この状態でもかなりの抵抗力で、スプリングがきついのが分かります。
養生してもしワイパーがガラスに落下しても割れないよう対策して下さい。
熱反射ガラスに各センサーやカメラ対応のフロントガラス、割れるとちょっとしたバイク購入できる修理費が予想されます(;^_^A

根元のスプリングにマイナスドライバーを差し、こじるりです！！！

あまり広げ過ぎると元に戻らなくなるので、2,3カ所グイっと伸ばしつつ、ワイパーアームを戻しテンションを確認してください。
ワイパーのビビりより、僕がビビってしまい、テンションは30%OFFといった感じです。ビビりはかなり改善したものの30分くらいの使用でビビり発生です(;'∀')
まぁ強い圧で押し付けられクセが入ったワイパーゴムですし、よく頑張った方です(;^_^A

ちなみに…
W221の時は完全にコンシールドワイパーで標準状態でワイパーを立てるとボンネットにアームが干渉し、ボンネットに傷が入りましたが、W222からセミコンシールドワイパーとなり、ぎりぎりボンネットをかわしています！

では次のステップでワイパーを交換してみようと思います。
まずこのつまみを内側につまんでロックを解除して…

30°ほど角度を付けると…

続きます。