PIAA オイルフィルター  

【再レビュー】(2020/06/28)

900円で5W-40対応という、この高性能。ツ●ンパワーとかデ●ソースポーツフィルターとか買うなら、普通にコッチ買った方が高性能な上、安い。
以前は信号発進でNAの軽にも置いて行かれましたが、今は軽ターボどころかリーフにも余裕で付いて行けます。勿論、過給無しで。

社外のスポーツフィルターを入れて、効果が良く判らないってレビューが多いが、ソレはパーツメーカに騙されてるだけだからね？

一般の消費者が知らないのを良い事に、お金をむしりとってくるブラック産業だからね？

車に無知な人ほど、やってるんだけど、夏と冬で粘度変えても意味無いからね？あ、意味無いは言い過ぎでした。エンジンに悪い意味で大いに意味は有ります！
なんでかわかるかな？

エンジンオイルが性能を発揮するのは、70℃～100℃の間くらい。つまり、外気温が0℃だろうが、30℃だろうがオイルが『冷えている』事に変わりは無いのよ。

純正指定が5W-30の場合、5W-のWはウィンター(冬)という意味だけど、勘違いしないで欲しいのは、夏と冬関係無く、冷間始動時にはこの5Wの硬さでエンジン各部にオイルが行き渡る様に設計されている。
そして、冷間始動時は当然オイルが硬いので、オイルフィルターのリリーフバルブが開き、オイルが『汚れたまま』エンジン内部を循環する事になる。

素人考えで、純正の5Wから10Wや15Wに変える事が如何に恐ろしい事か理解できますか？
オイルが温まり、濾紙を通過できる粘度になるまではシリンダの磨耗を促進し、確実にエンジンを痛め続けます。

町乗りしかしないのに、高温側を無駄に硬いオイルを入れている場合も同じ。
オイルフィルターは純正粘度の5W-30で設計されているので、硬いオイルを入れる場合は30番相当の粘度になるまで熱を入れないと、オイルエレメントをバイパスされ続けて、さらにエンジンを痛めつけて蝕んでいきます。

40番ｰ110℃
50番ｰ120℃
60番ｰ130℃
まで熱を入れて下さい。

本当に車を大切に思っていて、今後も大事にしたいので有れば純正指定粘度が一番エンジンの健康に良いですよ。