年末から体調を崩していたかみさんの退院祝いで山口湯田温泉まで。中国道を山口方面に進むとまだ桜の残っている箇所もチラホラと。走ること3時間半で山口市内に到着です。本日のお宿となる旅館は湯田温泉の中で一番の老舗旅館で、こんもりとした林の中にあります。畳敷き客室にベットです。今回はちょっと贅沢して露天風呂付き客室をチョイス。サンデッキには籐のイスや足湯まで付いています。明るいうちに入るのは逮捕されそうなので暗くなってから入ることにします。とりあえず大浴場の岩風呂(男湯)へ到着が早かったせいか他にお客さんいなかったので、夕食を美味しくいただくため犬掻きで浴槽内を3往復しました。夕食まで時間があるので庭園内にある足湯へ向かうことに。この時期は蚊もまだいないので快適でしたが、無茶苦茶湯が熱かった(*_*)ここの庭園の一部は文化財に登録されているそうです。これだけのもの維持してゆくのは大変ですよねぇー池には高そうな錦鯉が沢山泳いでいました。そうこうしているうちに夕食の時間に。いつもは部屋食なんですが今回はネット予約で1階ダイニングにて他のお客さんは部屋食らしく広いダイニングを二人で貸し切り状態でした!(^^)!献立表です。肉類がダメなかみさんはメインの「和牛ステーキ」を「アワビ」に変えてもらっています。品々に出ましたが一番好きなのがこれ「瓦そば」です。そばを油で揚げてつゆに少しつけて食べるのですが香ばしさが口いっぱいに広がって何杯でも食べれそうな味です。食卓の直ぐ横には「錦の御旗」が!!(複製品)ショーケースの中には坂本竜馬が使ったとされる短銃(レプリカ)が・・・。思いのほか小さく22口径くらいかなぁ~?奥には7、8名くらいは座れるバーカウンターもあります。高そうなお酒がズラリと並んでいます。酔っぱらって部屋に帰ると露天風呂がこんな感じに。最近はエロEDが普及したため水中を照らすライトが怪しげな雰囲気を醸し出しますねぇ~。その晩、当然何かある訳がなく爆睡して翌朝6時に起床。家族風呂の「維新の湯」へ幕末に維新の志士たちが入ったとされる湯につかると、志だけは高く持って生きていかなければと思う。(たぶん思うだけで実行が伴わない)浴槽の御影石?は当時のものだそうで文化財にもなっているようです。朝食を食べにダイニングに行くと「端午の節句飾り」が、よく見ると下の幟に何か書いてある・・・渥美清さんのサインが横っ腹に書いてありました。トラに寅さんか(笑)帰りに山口市内の和菓子屋さんへ。店内には中原中也の詩が、確か若くして亡くなった詩人だと思うけど「お前は何をしてきたのだ?」と自分を顧みているとこがすごいよなぁ~。車の写真を全然撮っていないことに気が付いて、この和菓子屋さんの駐車場で1枚。片道300Kmの道のりだけど、どうもM2のシートは自分の体形に合ってないのか腰が結構疲れます。シートセンターが25mmもずれるのであきらめていたレカロシート復活を本気で考えようかなぁ~