スカイラインクーペ ポリッシュ&コーティング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
スカイラインクーペも新車から7年目となりしかなり傷が目立ってきました。
この車種にはスクラッチシールドという日産の特殊な塗装がされており浅い傷であれば熱で復元するというものです。
とはいえある一定以上の傷は復元不可能でこのように表面に残ります。
という事はここにある傷は全て深い傷なのです。
今日は丸1日かけてこの傷を可能な限り研磨し目立たなくしてガラスコーティングを行いました。
開始したのは朝の8時から。
さあ何時間かかるかな?
2
今日の日の為に様々な情報元より必要なものを1か月以上かけて吟味し集めてまいりました。
写真左から
ソフト99の粘土トラップ
ストレートのマスキングテープ
TAKUMI MCUT
TAKUMI GCUT
適当にシリコンオフと拭上げ用ペーパー
裏側にソフト99のリアルガラスコート艶マックス
3
ガラスコーティングを行う日はあまり暑い日だと乾燥・硬化が早くなるため曇りがいいらしいのですが、今日はまさにうってつけの天気!
でも雨が一番怖い…
4
これまで自分ワックス派でしたのでボディには今まで積み上げてきたワックスがたっぷりついていますのでまずシャンプー洗車を行ったのち粘土トラップでたっぷりの水を流しながら軽くこすって鉄粉やワックス、ピッチ等を落としていきます。
確か2年前にやったきりでしたので結構こするとシャリシャリ音を立てて鉄粉、ワックスが粘土に食い込んできました。
後ほどポリッシュするので完全にワックスを落とす必要はありません。
全てのパネルが完了したら濡れたボディをふき取ります。
5
吹き終えたら研磨タイムなのですが研磨したくない部分をマスキングで覆います。
ある程度隅さえ防げば問題ありません。
6
スクラッチシールドの研磨についても他のブログ見たりネット上で調べましたが、高速で熱を発生させずに研磨が必要だそうです。しっかりと研磨できないとスクラッチシールドの復元能力のせいで研磨がなかったことにされてしまします。( ´∀` )
この塗装の研磨はリョービのダブルアクションポリッシャーが定番だそうですが、自分の手持ちはこの激安ポリッシャー。
実はリョービのポリッシャー買っても良かったんです。
でも、既にブログに上がっている定番ポリッシャーで磨いても今後スクラッチシールド磨こうとしてる人の参考にならんな…と
あえていばらの道を突き進みます!
( ー`дー´)キリッ
まあ、回転数6000~12000のリョービと回転数3800のプロスタッフ、確実なのはどちらかわかりますけどね。
7
研磨開始です。
研磨箇所はボンネット、ルーフ、トランクの上面3か所を傷消しから仕上げまで。
他のパネルは仕上げのみを行います。
コンパウンドはしっかり切れるものを選びたかったのでこれは他のブログでもあったTAKUMI MCUTとGCUTを使用します。MCUTが細めの傷消し、GCUTが鏡面仕上げと書いてあります。
で初めて見るとやはりプロスタッフのポリッシャーの回転速度が遅い遅い…
感覚としてポリッシャーがコンパウンドの粘土に負けていてしっかりバフを回せていないような感じ。
そこで水性のコンパウンドですので5㏄~10㏄程度水を研磨箇所に噴霧して回すと、あらま、ぎゅるんぎゅるんとよく回るようになりました。
水分を定期的に加えることで表面の温度も下がり研磨熱の上昇も防げます。
ただし水分を加えた分研磨力が低下するので時間がかかる…
しかももともとの回転数が低いしね(笑)
50×50㎝四方を傷が目立たなくなるまでに20分以上かかってます…
恐らくポリッシュに3~4時間は費やしました。
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