・ハンドリング性能。
具体的には直進安定性の良さ、舵を切ったときの旋回トレース性能です。極小操舵のレスポンスが良いため、路面の凹凸などの外因に対し、ハンドルを持っている(外因に対して無意識に反応する)だけで矢のように走ります。
また、コーナーリング性能は涙モノです。
・横Gなど大きな入力が加わるとロールが抑えられ、運動性が高まること。
ハンドル反発力(真っ直ぐな位置に戻ろうとする力)が弱く、グイグイ回頭し、コーナー出口に向けた操舵も超自然。
さらに真価を発揮するのが雪道です。
凍結カーブでも旋回トレース性能が損なわれることはなく、安全通過速度が飛躍的に向上しました。AWDに乗っていますがコーナーリング中のトライバーの意思を読み取り、必要に応じてリア駆動力を高めてオーバーステア化したり、少々オーバースピードで進入したときは切ってはいけない方向のステアリングトルクが増しました。
このような機能は頻繁に使うものではありませんがCR-Vを所有する喜びになっています。
・スマートなハンドル操作
きつい左折でも両手のハンドルを持ち替えることなく180度くらい回すだけで曲がれる点も気にいっています。(舵を切るほどタイヤが切れ込む構造)
・高い動力性能、AWD電子制御。
日常走行で充分すぎるトルク。加速や登板がとてもラクです。
4WDは滑ったらコントロールが難しいイメージがありました。CR-Vについては全く無用な心配でした。電子制御AWDがもたらす発進や登板時のトラクション制御、そしてコーナーリング支援にも満足しています。