3シーズン目のスタッドレスとVSCテスト
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
安全な速度で氷上ブレーキ、クイックなミニレーンチェンジを行いました。
タイヤは、iceGUARD 6、路面状態は昼間に融けた雪が急速に凍結したミラーバーンです。IG60のお気に入りポイントは、吸水ゴムと経年による性能低下が緩やかな点。メーカーによると3年はほぼ同等の性能を発揮、4年目に性能低下があるものの、高い性能水準を維持するとか。
(当然、使用や管理の状態による)
2
過去2シーズンと3シーズン目の感想として、発進・加速・制動といった縦のグリップは雪上氷上ともに良好です。
ゴムの柔さ、65%偏平、タフトの高い車高もあって、横方向の僅かなふらつき感じます。実際にホイール装着前のサイドウォールはやわやわでした。ですが今夜の凍結路走行も満足できるものです。
3
VSCについては車種を問わず、疑問を感じています。通常走行ではあり得ない、大袈裟なハンドルとアクセル操作を行うと、予想どおりのブレーキ制御、エンジン出力調整を行いますが、
画像のようにFからアウト側に滑り出すのではなく、不意を突かれて横方向に4輪がスライドしたとき、これに乗じてRのスライドが増えたとき、VSCは当てになるのか?という疑問です。
4
同様の疑問からCR-Vでテストしたところ、一定の走行下でRの滑りが大きくなったとき、VSC(ホンダはVSA:横滑り防止ほか、ドライバーの運転意思「操舵状況・アクセル開度等々」を判断し、ドライバーが望む挙動を支援)は全く働かず、これではスピンもあり得るな!という印象でした。
同じテストをタフトで行ったところ、やはり同じ。もしかして、そのスライドの先にVSCが作動するのかもしれませんが、待っていられない状況です。
5
前輪滑りの場合、図のように作動しますが、例えば凍結路でクイック操舵によるミニレーンチェンジ開始、路面が滑るのでタフトFタイヤは遅れて進行方向を変えるも、追従するRタイヤを心配し、クイック操舵で直進に戻しますがRタイヤは反対方向にテールスライド。(4WD)
このとき、VSC作動は全く感じられません。安全速度とはいえ、ブレーキングであれば確実にABSが作動する速度です。
6
サンデードライバーとしてはメーカーにいろいろ教えてもらいながら、テストコースでVSCの働きを体験したいものです。
・同じカーブを異なる一定速度で通過した場合のVSC
50km/h、60km/h、70km。。。。
・定常円旋回で徐々に加速したときのVSC
・スラローム走行などなど
安全運転の勉強になります。
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