ピアノブラックの傷消し・コーティング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ナレーター:加藤みどり
BGM:松谷卓「出会い」
https://youtu.be/tTWhAQwCbxY
以前、当整備手帳で紹介したオーリス。
そのオーナーのセレさんから、新たな依頼がありました。
それはー
ー物件2 傷だらけのピアノブラック
依頼人 セレさん「オーリスにはカーナビ周りとシフトノブ周りにピアノブラックのパネルが使われているのですが、これが傷だらけなんです。なんとかしようと思ってもよくわかりませんし…。」
オーリスにはピアノブラックのパネルがありますが、これは傷がつきやすく、その対処にも困っていると依頼人。
そんな声を受け、あの男が再び立ち上がりました。
BGM:松谷卓「Inscrutable Battle」
https://www.youtube.com/watch?v=5088RU5p89c&feature=share
リフォームの匠、空風鈴三流整備師。
これまでにも、オリジナルグッズなどを手掛けてきた匠。
そのRSのモデリスタが、再びオーリスに挑みます。
2
第1章 材料
匠が用意したものは次のもの。
・99工房モドシ隊 超鏡面精密研磨セット
・Pro Staff グラシアス
・その他、柔らかい布 数枚
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第2章 磨き
まずは傷だらけのピアノブラックに、コンパウンドを使い磨いていきます。
このコンパウンドは、ピアノブラック用。
これは内外装問わず使用できます。
今回の補修にはもってこいのコンパウンドです。
匠「コンパウンドで磨く時は、直線状に磨くことが重要です。円を描くように磨くとムラができてむしろ磨き傷ができる可能性があります。」
そう言うと匠はマスキングを施し、縦方向と横方向の双方で、直線状に磨きはじめました。
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磨き始めて数分。
Pシフト付近にあった大きな傷をはじめ、多くの傷が消えました。
しかし匠はこれで妥協せず、この後も丹念に磨き続けました。
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第3章 コーティング
コンパウンド掛けが終わり、続けて匠が取り出したのはガラスコート剤です。
匠「せっかくコンパウンドで傷を消しても、また傷が付いてしまっては意味がありませんからね。ここでひと手間加えます。」
このガラスコート剤は車の外装だけでなく、内装のパネルやスマートフォンの画面にまで使えるというもの。
これで傷を付きにくくするためのコーティングを行うのです。
匠「さすがに傷がまったく付かなくなるということはできませんが、それでも表面を保護してくれるので効果は大きいと思います。」
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ここで匠が、コーティングのコツを教えてくれました。
匠「シフトノブのような面積の小さいパーツにコーティングする時は、柔らかい布にガラスコート剤を吹き付け、それを塗り込むようにします。重ね塗りをしてもいいと思います。」
コーティングをすると、コンパウンドでも消しきれていなかった細かな傷も少し目立たなくなりました。
このガラスコート剤は、傷を目立ちにくくする効果もあります。
この後何度か重ね塗りをし、ついに完成しました。
7
BGM:松谷卓「匠/TAKUMI」
https://youtu.be/-Up3RtTc954
あれだけ傷だらけだったピアノブラックのパネルが…。
なんということでしょう。
まるで新品のように蘇ったではありませんか。
その秘密は、コンパウンドとガラスコートの合わせ技。
予想以上にきれいになりました。
これには匠も驚いたそうです。
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シフトノブの他にも、カーナビ周りのピアノブラックパネルにも同じ施工を施しました。
まるで、納車したての頃のオーリスを思わせます。
これにはオーナーのセレさんも大満足です。
匠のリフォームは、今回も大成功に終わりました。
注)
・三流整備師という資格・免許等は存在しません。
類似するような名称の資格・免許等とは一切ありません。
・依頼人と匠は同一人物です。
・当整備手帳は、某テレビ番組とは一切関係ありません。
・実際の施工の際は自己責任のもと行ってください。
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