ここはどこ？

皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。天候も良かったのでお出かけされた方も多く見えたかと思います。毎度の事ですが大型連休とは縁の無い私は、皆さんのブログを読んでいつものように生活しておりました。

そんな連休明け、以前の職場の後輩に誘われて遊びに行くことに。でも最近齢のせいでしょうか、バタバタするのが嫌で、日帰り圏内ですがひとり前泊することにしてみました。そうはいってもお財布に余裕はないのでいつものようにお安い宿を探してみると、とてもお値打ちなお部屋を発見。「訳あり」なんて書いてあるもんだからヤバい部屋かと思ってレビューを読むと、どうもそうじゃない模様。もとは添乗員さん等が使っていた部屋のようで、バス・トイレはありません。でも、こんなお値段で泊めてもらえるならと即決です。

今回は目的地に駐車場がないとのことで電車で行くことに。でもいつもの見慣れた電車では旅心も芽生えず、まだ日の高い１４時過ぎにホテルに到着。露天風呂があるとの事だったので、到着早々着替えてお風呂へ直行です。
露天風呂は男女混浴で水着の着用が必要。温泉というよりは...少し暖かい海に浸かっていると思えばいいでしょうか、今日は泉質に関しては問題視しません。（笑）　でも湯から上がると潮風が心地よく、まるで海岸で日光浴している、そんな雰囲気です。
お風呂上りは目の前の海岸へ。かわいいワンコたちが散歩するなか、青い海を見ながらのんびりと午後のひとときを過ごしました。

夕食は私の好きなバイキング形式。好きな物を好きなように食べられるので大満足です。まだ時間はありましたが、お腹も一杯なので一足早く退席して、夕陽を眺めに海岸へ。ひとり静かに海を眺めていると、どこか遠くへ来てしまったそんな錯覚に陥ります。

「じつはここは弁天島。」　

名古屋からも遠くなく、とても観光地という感覚ではないのですが、こうしてあらためて来てみると、とてもいい処です。かつては賑わったのでしょうが、ホテルも含めいい意味で昭和の雰囲気が漂っております。

明日がメインなので、寝る前にもうひと風呂浴びて早々とベットへ。レビューに書いてあった新幹線の通過音も気にはなりましたが、いつの間にやら深い眠りについていました。