5ドア（F55）のツィーター・地デジアンテナ設置

注文しておいたツィーターつきのAピラーが到着したので、組み付けたいと思います。
ついでに将来を見越して地デジアンテナも。

必要な工具は
・内張りはがし
・ビニルテープ
・クリップ
・マイナスドライバー

このAピラー、最初からハーマンカードンのツィーターがついています。ガワだけの注文というのはできないようです。

また、在庫があまりないらしく欧州からの輸送になると1ヶ月はかかります。

お値段は左右で約28,000円程度。業者にピラーの加工組付を依頼するよりは安上がりかもしれません。

※F55とF56では形状が違うので互換性がありません（重要）
F55用の品番は
5143　4825　287（左）
5143　4825　288（右）
と梱包に記してありました。

ツィーターは4箇所のツメでとめてあるだけなので、ドライバーなどでこじってやれば外せます。

ドライバーで隙間を作ってプラスチックの下敷きの切れ端を差し込んでいく工程を3箇所ぐらいやればスポンと抜けます。

今回はカロッツェリアのツィーターを使う（聞けば抵抗値が違うのでそのままはよろしくない、だそうで）ので、ハーマンカードン製のものはもったいないですが撤去しました。

両者の寸法は同じですので、そのままはめ込んでやれば継ぎ目にツメがはまってくれますが、グリップ力は弱いのでテープで補強するなり糸ノコなどで削ってツメのとっかかりを作ってやるなりしたほうがいいでしょう。

画像ではテープで補強しています。

Aピラーは上方から内張りはがしを突っ込んで、上半分がベリッとなったら数センチ上方に引き上げて一気に手前に引っぺがすと外れます。

予めフロントドアから配線をまわしてあるので、後はつなぐだけです。

せっかくなので地デジアンテナも組み込みます。養生テープは定規がわりです。

天井付近の内張りは実は隙間だらけなので、はがす必要はありません。指で容易に配線を通せます。

配線は銅線で誘導してアクセルペダル付近に回しておきました。助手席側は配電盤付近です。

完成。きれいに仕上がりました。