STiゲノム三連メーター取り付け　その3・メーターフード加工編

本来カタログには“取り付けに際しては時計は取り外しになります”とありますが、時計がないのは非常に不便なのでメーターフードを加工して時計を使えるようにします。

ダッシュボード上の時計フードを取り外します。写真から分かるように、手前から内装はずしを使って外します。手前には二箇所、奥に四箇所爪がありますが、手前が取れればあとは上に引き上げれば比較的簡単に取ることができます。

時計についている緑色のカプラーを外します。

取り外した時計フードの裏側です。

時計は二箇所ネジで止まっています。簡単に取り外すことができます。

取り外した時計は車の付いていたところに取り付けておきましょう。時計ユニット手前の爪で固定できます。

さて、付属のメーターフードの加工に移ります。

写真の赤丸の部分の出ている部分をまず削り取ります。左右にある爪はニッパ等で簡単に取ることができます。モルトプレーン？というヒビリ音が出ないようにするテープが貼ってありますので剥がします。

削るのに使ったのは、ホームセンターで入手することのできるドリルに取り付ける回転ヤスリです。

“イバラ目”“ヤスリ目”の二種類を買いました。イバラのほうは荒削り用、ヤスリのほうは仕上げ用となっています。どちらも630円でした。

木工用とありますが全然問題ありませんでした。面白いように削れます(^^♪削りすぎに注意しながら、イバラ→ヤスリと付け替え作業します。

とりあえずここまで削ることができました。
でっぱっている部分がなくなりました。

ここで一度車に取り付けてみて、時計の位置を確認し、削る部分をダマート(ウィンドウフィルムのカットのときに使うチャコペンシル)などで印をつけます。

印の部分まで荒削り用で削っていきます。
その後、ヤスリに付け替えて削ります。
最後に木工用の金ヤスリで整えます。

ドリルは回転方向のほうに“がっ”とヤスリが進みますので手前のほうから徐々に削りこんでいきます。

じゃ～ん！削り終わりました(^^)v

思っていたより順調に進みました。

裏側はこんな感じになります。

説明書にしたがってメーター本体を取り付けます。
今回は“走り屋”？を気取って斜めにつけて見ましたが、オーソドックスに垂直を出したいなら、メーターフードの後ろに印が付いていますので、それを目安に固定できます。

メーターフードの加工終了(^^)v

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