2017年06月30日
やっと喪が明けた感じです😊
3月の中盤からサドルに腰を掛ける事が出来なくなってしまう程の激痛を約3ヶ月近く過ごしました。
最初の異常な痛みからだと9ヶ月間だったか💦
長期に渡る薬物投与による、肝臓の値の異常な数値を気にしつつも、大量の薬漬けを続けざるを得ませんでした。
ボルタレン、ハイペン、リリカ、トラムセット、トラマール(いずれも痛みを止めるだけの対象療法)を試すも殆ど効果なし。
これらから比べるとロキソニンなんて、美味しくて早く溶けるだけのラムネみたいな物です。
薬はこれだけではなく胃を保護するものや、時に薬の副作用による吐き気を止める為の薬。
患部の炎症に対して大人しくさせる程度の二種の薬。
更には持病もあるのでそんな物まで服用すると薬で腹が一杯になる程💦
そんな大量の薬を持ち歩ってましたが、びっくりする程の量なので職場や人前では隠れて飲んでました。
先述した痛み止めの薬の中でも強い物は、癌患者さんの疼痛に処方する物だったと知るまでには、それほど時間は掛からなかった。
それでもあぶら汗が滲む程の強い痛みを感じる時間も日を追うごとに長く、ツラくなっていき、希望を失いかける日々を過ごしました。😓😓😓
これ以上はモルヒネかペインクリニックで痛覚を誤魔化すしかないか…、と医師から打診を受けましたが、簡単には首を縦には振れません。
モルヒネっていったら、末期の癌の痛みを御慈悲で感じなくさせる為だけの麻薬でしょ。それにペインクリニックも背骨からクスリを注入させて感覚をマヒさせるだけのもの。
それは嫌です、ときっぱり断り、他の方法を考えてもらいました。
医師もさすがにこれらの薬が効き目がない事でおかしいと気が付き、話し合いの結果、違う発想の投薬治療をする事になりました。
簡単にいえば、向精神薬とのコラボです。
痛みを感じる脳のセンサーが、極端にシビアになっている可能性があり、レベル1の痛みを5とか10とか異常に敏感に感じるようになっているのかもしれないと。
脳をリラックスさせて、筋力の痛み自体も緩やかにさせる方法が残っているという仮説のもと、そういったクスリを飲み始めました。
ものの数回の服用で嘘の様にラクになりました。全くの無痛ではありませんが。
手放しに喜んではいられませんが、地獄から天国になりました。
筋弛緩効果という副作用もあり、多少のフラフラ感もあり起き上がる時に気を付けたりしてますが、そこは気を付けて、従来通り筋トレも欠かせません。
おかげで気を付けなければならない事はありますが、チャリ復活する事が出来ました。
重大なリスクは覚悟のうえですが、余程の事でない限り、気持ちがあれば暗いトンネルは永遠には続きません。
最後に大切な人から頂いた言葉を添えて終わりにします。
人は悩み事を抱えながら生きている。
だけどその悩みに対して、打破する事を考えてあれこれ模索していけば、必ずその問題はいつか解決する。
永くなりましたが、これにてチャリライフ復活です。
そう簡単には辞めません。
颯爽とスポーツバイクに乗る、細マッチョのカッコ良いオジサンになる為ですから‼️
Posted at 2017/07/03 22:24:24 | |
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