2016年06月16日
Gとの死闘
G…それは、ゴキブリ…
3億4000万年も前から存在が確認されている人間様の大先輩である。
そして、人間様には一目置かれる偉大な存在であり、かく言うワタクシもG先輩と目が合うと道を譲ってしまうだろう。
しかし!!
そこに一人の偉大な女が立ちはだかり、反旗を翻した!!
その名は「和子」!!
そう!!ワタクシの母である!!
これは「和子」と「G先輩」のタイマン勝負の記録である。
朝、7時頃にワタクシは起きて来た。
和子は居間で口を開け寝ている。(布団で寝たがらず居間のDXな座椅子で寝るのが好きみたい。)
何時も思う…
「そんなに口を開けてるとジャストミート(何が?)して魂が抜けるぞ」と…
口を開けた人を横目に愛亀マロンちゃんの世話をし終わり、カップヌードル・カレー味BIGに舌鼓を打つ。
「ん〜うまし」
何時もの平凡な朝である。
食後に特濃豆乳をチューチュー吸い朝の暖機運転中、眠りから醒めた母から衝撃の告白が…
母:「アレが出た。」
私:「アレ?アレとは?」
母:「大きなアレだよ。なんだっけ?大きな?」
ワタクシの母は、会話の内容がいつもギャラクシー級なので引き出すのにテクニックが要る。何しろ国会議員の蓮舫がUFOだったり…それを話すと長くなるのでスルーします。
母:「あの流線型で光って速い奴」
流線型?光?速い?あぁ、アレね。と気付いたがとりあえず、答えは出さずに話を進めてみることにした。
私:「奴がどうした?」
母:「夜中に目覚めたら、このぐらい大きなアレが居て、ゴキブリ用殺虫剤が無いから、玄関に有った亀虫用の殺虫剤を使って殺ったのよ。」
ココで流線型・光・速い者の正体が母の頭の中のシナプスが繋がり『《ゴキブリ》用殺虫剤』とサラッと出てきました。
余程の死闘だったのか、興奮気味に
母:「あそこの壁に居て、気付かれないように亀虫用の殺虫剤をかけた。そして、そこのカーテンレールに移動して、あの子の(リクガメのマロンちゃんの事)お家に近付いて来たから必死で薬をかけたのよ!!そして、突然、ポトっと落ちたけど、未だ生きているからトドメを刺した。」
私:「寝てたのにゴキブリの気配に気づくとは、なかなか野生的だね〜。あの子の為に人知れず闘ったんだ〜。」
とワタクシは返答し、完全勝利を称えたつもりだったんだけど…
信じてくれていないと母は思ったらしく…
「嘘だと思うなら、あのゴミ袋に潰して入れて有るから見てみなよ!!大っきいから!!」と…。
論点はそこですか?和子さん…。
それに見たく無いです、和子さん…。
以上が、人類代表「和子」vsゴキブリとの命を賭けた死闘でした。
長々とした駄文ですが、お付き合い頂き有難う御座います。
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2016/06/16 14:23:03
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