SST インダクションボルトヒーター  

こんばんは、排気周りの固着ナットを緩めるため買いました。
似たような商品が増えて来たので買い易くなりました。
古いクルマなのであると無いでは格段にリスクが違うと思います。
画像は後でアップします。
思った通りコイルは使い物になりません。
★私個人の所感であってこのツールの使用可否とは無関係です。
その理由：ナットやボルトの長さはせいぜい20mmにもかかわらずコイルはだらしなく巻かれていて、しかも絶縁の為のガラスファイバーチューブは線径の2倍程ありブヨブヨ。
被加熱物に接触すると当然焼けて破れるため接触させないようにの注意書きあり。
対策としてガラスファイバーチューブと銅線を買ってコイル作ってます。
また誘導加熱の原理からすれば高周波の交流は表面にしか流れないため銅の単線ではなくパイプでも良く、パイプ内に冷却剤を入れた方がコイルの熱を押さえられる筈です。
ただのパイプよりそれなりに質量があるだけ、銅の単線でも良いのかなぁって感じです。
ガラスファイバーチューブは交換しました。
φ8mmの鉄の棒を加熱するのに20〜30秒掛かります。
DIYなら充分なレベルだと思います。

追加、ボルトなど【レグナムのエキマニのヒートカバーのボルトなど】高さがないと効果有りません。
エキマニのナットなどそれなりの長さがあって磁力線が行き渡らないもの以外は別の方法で対処が必要なようです。