静岡県浜松市に住んでいる時に祖父が亡くなりました。
当時は6才になる子供を車で40分程かかる清水市の義母の家に預けて仕事をしていました。
やっと仕事を終え6時半頃に義母の家に着いて携帯を見ると、母から何度も電話が入っていました。何だろうと思うと祖母が危篤だという電話でした。
清水から祖父の病院までは2時間半はかかりますし私は高速道路の運転はできません。驚いて仕事中の旦那に電話して早めに帰ってきてもらうことにしました。
その間に子供の夕飯を終わらせ、家に戻り旦那と私の喪服や数珠を用意しました。
20時頃に出ましたが、病院へ向かっている道中に祖父が亡くなったという電話が入りました。
祖父の死に目に会えなかったのは残念でしたが、危篤の知らせを受けてから父は葬儀社の手配などを迅速に進めていたので、翌日にお通夜、翌々日にはお葬式がされることになりました。
そういえば、義兄が1年ほど前に、祖父に頼まれて
浜松で遺言書の作成の専門家を探してほしいと頼まれて司法書士事務所を探したのですが、今思えばこの時の事を薄々祖父本人も覚悟していたのでしょう。
まず職場へ休みの連絡を入れたのですが、観光農園に勤めておりちょうどハイシーズンで1人でも人手が欲しい時期でした。
何人もに電話をかけ何とか他の人と休みを交代してもらえたのでよかったですが、急な不幸とはいえ休みを貰うことはとても気が引けました。
旦那も高校教師でクラスの担任であり、部下道の顧問もしていたので急な休みをとってもらうことは心苦しかったです。
翌日の午前中は子供の喪服が無かったので、子供服の店で黒い服と靴を買いに行きました。
前日バタバタしたので子供は寝不足で不機嫌ですし、香典の準備等細々としたことと子供の準備をしていたら、みるみる時間が過ぎていきお通夜・葬儀が終わるまでは全く落ち着けず慌ただしく過ごしました。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/09/11 21:05:18