ブロアファン清掃

購入から5年間、1度も掃除してなく、臭いも気になってきたので、ブロアファンを外し、ファンの汚れ掃除をしました。
本来、エアコンのコアを掃除するのが良いのですが取り外しが容易ではないので諦め。
市販のエアコン臭い取りでも良かったのですが、ファンの汚れが取りたくて作業しました。

付いている所はグローボックスの奥にエアコンユニットが有り、その下部(黒い部分）に有ります。

グローボックスは取り外ししなくてもブロアファン単体で外れます。

外し方はセオリー通り、最初にモーター起動用のコネクタを抜きます。

エアコンユニットとの取付け部にトルクスまたは＋のネジで3カ所取付けられています。これを外せば「ゴソッ」と、下に抜け落ちてきます。

が！？？？

ここで問題が・・・

自分のタイプはそのネジが無い！

製造途中(年式orフレームナンバー）で切り替わっているようです。

色々、試した結果、画像の様にモーター部(黒い部分)を持ち、手前に９０度回せば取り外せる事が分かりました。
危うくエアコンユニットを半分解しそうでした。

3本のネジすら使わず軽量化？？もしくは製造時の時短化・・・。
(画像はグローボックス外してます）

モーターユニット側面に、爪が付けて有り、本体と位置決めし、スプラインに合わせれば取付け、取り外しが出来ます。

かなり汚れが有りました。
ブレーキクリーナーを吹き付けるだけでは流れません。
ウエスにブレーキクリーナーを染み込ませ地道に１本ずつ羽のスス汚れを取りました。
くれぐれも薬剤は白い羽の部分だけに使用し、モーター部には流れ込まないように。

外したついでに、ユニット本体のファン回転側面部も要チェック。遠心力で汚れが飛んでます。
今回、カビ汚れの様な物が付着してました。

市販のスプレーでもここら辺の部分の汚れは取れません。

外して気になった事が。

外せば見えるのですが、この穴に固形的な汚れ物が有りました。
ここは、モーターブラシの削れカスが溜まる所の様です。
結構出てたので、モーター本体も寿命が近いかな・・・

すべてを清掃し、取り外しと逆工程で完了です。

プラシーボですが、綺麗な空気を感じる事ができました。