夏目前、断熱祭り。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
去年の10月にフロアの断熱を施工しましたが、先週の25℃以上の暑さのドライビング中で「まだまだケツが熱いなぁ。」と嫌気が差して来ました。
仕事で使っているトラックは当然ケツの下にエンジンがあるにも関わらずほんのり暖かい位で意外と断熱が効いてて快適なんです。
そんな中、S2000のシートももう少し何とか出来ないものかと考えた末に「じゃあ、余ったカーボンフェルトを挟んでみるか。」って事で早速施工に移しました。
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まずは角度調整のノブを引っこ抜きます。
厚手の作業グローブで引っ張れば簡単に抜けます。
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カバーを留めてる2本のネジを外す。
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そしたら14mmのソケットで2本のボルトを外す。
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反対側の袋ナット(12mm)を外す。
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背もたれを少し斜めに傾けながら引っこ抜くとこの通り。
あまり強引にグリグリやると背もたれの突起が刺さっている部分に嵌まっているプラスチックのカラーがもげるので注意。
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座面をひっくり返して14mmでここのボルトを外します。(反対側も)
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ここは確か12mmだったと思います。
ちなみに、ヘタった座面を改善するのであればここにワッシャーを嚙ませて2~3mm上げる事も可能。
今回はフェルトを挟むので私はやりませんでした。
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次にシートスライドワイヤーを外します。
外す前に3メモリの何処にハマっていたかを覚えておくように。
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そうしたらシートカバーを留めてるタイラップを切り取っていきます。
純正の素の状態は針金の様なリングですが私は過去に一度バラしてるので簡単にバラせます。
全部で13箇所。
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分離ー。
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はぁ、、、錆びてますねぇ。。。。
環境が良ければ錆び落として耐熱シルバーにでも塗りたいんですがアパート暮らしではまず無理なんで。
ちなみに、下側の脇からニョキっと生えてる棒はニー部分の補強?のつもりなんでしょうがね、こんな貧弱な形状だから簡単にウレタンが割れたりしてグジュグジュに崩れてしまうのですよ。
ちょっと適当過ぎな感じがしますがぁ?是非も無し!
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外した座面カバー兼ウレタンを見てみます。
左側は一ヶ所穴が開いてますね・・・・なんでだろ?まあいい。
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はい、右側。おおう、既に黄色いカスが・・・・。
これは本革裏のクッションのカスですね。
以前tesaテープで補強した所はまだ生きていて崩れも無いようですが・・・・
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裏側の鉄板の土台がハマる溝が裂けていました・・・・orz
ムシャクシャしたので更にtesaテープで補強します!
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ホントはこんな事したくないんだけど、更に養生テープでガッチリ補強。
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ちなみに、座面のカバーとウレタンは奥で金具で留まっていて簡単には外せない模様。
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さて、組み付けつる前にやりたかったカーボンフェルトをここに挟みます。適当に白い・・・・何て言うんだ?これ、不織布みたいなのと同じ大きさのを一枚とケツの窪みに合わせた小さいフェルトを切って白い不織布の上に敷いてカバーを被せます。
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こんな感じ。
厚みのせいでカバーが上手くハマらなかったら1枚だけにしようかと思いましたが特に問題無いようなのでこのまま進めます。
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再びタイラップで縛る。
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補強を施した部分は・・・・・
まあ、こんなもんだろ(;´・ω・)
レカロのSR-3なんかは中々ここが崩れる事は無い程にしっかり作られてるのにね。
なんで素人の俺がこんな事しなきゃならんのだ・・・頼むよホンダさん。
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再び車体に装着。最早慣れっ子なのですんなり車体に載せられるようになりました。
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さて、雨が上がって日差しが差し掛かると一気に気温も湿度も上がりテストドライブには持ってこいなので早速試走。
結果は上々!
今までのケツの熱さもかなり低減されました。
降りて座面を触っても体温が染み渡ったようなホカホカ具合まで熱さを凌げるようになりました。
それまではこんなもんじゃ済まない位熱かった。(;'∀')
1時間走ってもケツの熱さでクラッチ踏むのがしんどかったのが随分楽になりました。
これでクラッチが新品時みたいに軽けりゃもう文句の付けようがないんですがね。(´Д`)
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