SLK55AMG Strut Brace取り付け

コーナーの入り口でフロントが少しアウトに逃げるような挙動を示すため、補強が必要かもと思い、オーダーしていたパーツが今日届きました。

ドイツのWiechers社製でアルミ製とカーボン製があります。アルミ製は磨くことができるかもと思いましたし、安かったのでチョイス。

製造元にメールを送りましたが返事がなく、同時にメールを送ったイギリスの販社のDCperfomanceの方がレスポンスが良かったためDCPerformaceを通じて購入しました。

ドイツの製造元から直送されたようです。梱包形態などが不安でしたが、海外製にしてはそれなりに梱包されていて大きな箱の潰れもなく安心しました。

アルミ製で綺麗に表面は研磨されていますが、若干曇った感じがあったため久しぶりにホワイトダイヤモンドの出番です。

下地がすでに鏡面のため数回こすった程度で充分きれいになりました。

鏡面研磨したアルミはあっという間に表面が酸化されてくすんでくるので、効果のほどは不明ですがバリアスコートしておきます。
バリアスコートがどの程度アルミの防錆に有効かわかりませんが検証してみようと思います。

R171 SLK用ですが、完全にポン付というわけではなく多少干渉があります。

右側のバッテリーの蓋の端に擦れるのですが、蓋は柔らかい素材でしたので擦れそうなところをあらかじめカッターで削りました。

左側は指で示しているファイヤーウォールの取り付け金具、およびボンネットオープナーのワイヤーの固定部と干渉します。

この取り付け金具は金のかかった作りです。
ただの金具なのにAMGの刻印入りで、おそらくジュラルミンでさらにアノダイズして色までつけられているという凝った作りです。

もったいないとは思いつつサンダーで干渉する部分を削りました。

ファイヤーウォール上のゴムとも干渉するので、ゴムはカッターで部分的に切り落としました。

シリンダーヘッドカバーとのクリアランスもギリギリ大丈夫そうです。

あとは各部のボルト類を指定の24Nmで締めて完了です。

インプレッション
ロドのようなクイックなハンドリングになるかもしれないということを期待していましたが、もともとボディー剛性の高いSLK55AMGですので、装着による効果は劇的に体感できるというレベルではありませんでした。
交差点での曲がり出しやステアリングを切った状態でスロットルを開けた時のフロントの逃げが抑制されています。

価格
定価：206.00Euro
販社を通じた価格(税+送料込み)：205.7ポンド