CORSAのブログ一覧

　昔は雑誌を毎月何誌も買って・・・。


　←の個体をFISCOで実際に見て、購入を誓ったF355challenge・・・。

　各雑誌のF355に関する過去記事をファイリングしてありますが、昨今の雑誌とは紙面作りに大きな違いを感じてしまいます。


　それにしても、最近は立ち読みすらしない自分が・・・。

　WEBが急速に発達したこともありますが、雑誌にはWEBに無い魅力もあるはずなのに、相変わらず新車を追いかけた紹介記事ばかり・・・。　広告主と雑誌社の相関関係がそうさせるのかも知れませんが、利権や馴れ合いがある限り、提灯記事の内容に変化が起こることは無さそうです。
　クルマを趣味にする世代もその多くが40代以上になり、新車に魅力を感じない層が多くなっているのも事実で、WEBの発達だけでなく、雑誌購買層が求める記事に対するマーケティングをもう少し・・・と考えてしまうのは私だけでしょうか？！

　昔のように発売日を愉しみにして集めたくなるような心境に戻りたいものです・・・。

　Ferrari社の社是でもある「レース活動」・・・。


　F1を除いたカテゴリーでは「FIA GT選手権」へ間接的に参戦していますが、近年のモデルではF40GT・348GTCからF430GTCまで脈々と続いています。
　しかし、F355は288GTO同様にレギュレーション関連の問題で参戦が無く、同時にGTモデルが存在しないモデルの一つになってしまいました・・・。



　しかし、幻となった「F355competizione」の前後には、それぞれの「GT/competizione」モデルが存在しますので、今後、様々な資料から''走るため''のクルマ造りの一端を・・・。

　challengeの代名詞の一つでもある、前後に付けられた「牽引フック」・・・。




　サーキット走行の必需品なので装着率が高いパーツですが、クルマに興味が無い人からすると単なる''輪っか''でしかなく、「故障し易いから付いてるの？」と微笑ましい質問を受けることも・・・。

　しかし、今現在装着しているフックについて、Ferrariオーナーから「何用の牽引フックなんですか？」と聞かれたことはありますが、さすがに「偽物ですか？」と質問された時には寂しかったですねぇ・・・。

　F355challengeもF430challengeのようにセンターロックであれば、challengeホイールはこんな欠品状態にならなかったでしょう・・・。

　challengeホイールの現状が解決しないなら、最も興味深い←のホイールを採用しようかと思っておりましたが・・・。






　ちなみに、このセンターロックシステムの関連パーツも当然ながら欠品・・・。

　リビングから実車を観れないので、せめて1/18なら・・・。


　ということで、「UT」のF355と「Mattel」のF355challengeをベースにして、実車購入直後にモデラー魂を注入したのがこの作品・・・。






　約20年ぶりの作品でしたが、昔では無かったエッジングパーツやカーボンデカールだけでなく、技術の進歩で内装のタンまで再現できる塗料が存在したので、かなり気合が入って製作したのを今でも覚えています。