スライドドアセーフティイルミ配線修正
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
以前にスライドドアセーフティイルミを取り付けてから、長らくドア信号問題を放置していました。ドア内のオートクロージャースイッチからアース(オープンでマイナス)を取ったため、開けっ放しの作業中は点灯し続けてしまうというものです(配線処理が簡単なドア内はここしかなかったんです!)。さらにその間にゴースト点灯していることも発覚。今回はこの二点をやっつけます。
まずゴースト対策です。
みん友のSCHUさんより定電流ダイオードを入れれば良いとのアドバイスと実際に現物も頂いたので、画像のように配線と半田付けして熱収縮チューブで絶縁しました。極性があるらしいのでマイナス側にマジックで印を付けてあります。
2
ドア信号の問題はかなりみんカラを徘徊し検討しました。とりあえずドア内で済ませるのは無理そうなので、面倒ですが車体側から引き込むことにしました。殆どの方が拡張性を考えBCMユニットから取得しているようですが、面倒な事が嫌いな私は散々考え一番簡単と思われるドアスイッチ裏から取ることにしました。
ネジが目視できない位置に付いているので写真を撮ってみたらトルクスネジで固定されていました。
3
取り外すと目的のドア開閉信号が取れる線のみが繋がっています。おそらくステップ下の配線の束に繋がっているはずで、そこからエレクトロタップで分岐するのもありですが、探し出すのが面倒なので、家にあったカプラー用のプラス端子に配線を付け、スイッチ裏のカプラーの端子に一緒に差しました。感触的には外れなそうですが、念のためビニールテープで固定しました。
4
カプラーに繋いだ配線をスイッチ取り付け穴から落とすとこの部分に出てきます。ここから蛇腹の中のレールを通しドア側に引き込んで行きます。一番やりたくない作業です。
5
ここからはたくさんの方が整備手帳に上げているので簡単に行きます。
ゴムの蛇腹を半分ずらし配線通しを使って通して行きます。
6
半分まで来たら反対側の蛇腹をずらして通します。
7
ドア側に到達しました。分かり辛いですがアルミのレールの一番端のカラーがボルトで止まっているので外してレールを少し広げるとガイドが外せるので作業が楽になります。
ですが問題発生。同じ状態になっている方もいましたが、蛇腹からドア側のガイドに繋がるL字部分のカバーがボルトで止まっていて外せるはずですが、ボルトのスベリ止めが強すぎ六角の枠にはまっているナットも一緒に回ってしまうため外せませんでした(汗)。
なのでL字に上がって水平方向に曲がる部分は中々通すことができず苦戦しました。
8
ようやく通ったので仕上げです。既存のマイナス線と頑張って通した線を繋ぎ替え、プラス線に定電流ダイオードを割り込ませます。
ついでに前回割ってしまったドアパネル用のクリップの純正互換品を買ってあったので、取り付けてパネルを戻して完成です。
画像はないですがドアスイッチを押すとちゃんと消灯します。開けっ放しで作業する時は養生テープでスイッチを押した状態にすれば問題なさそうです。
また、昼間で分かり辛いので夜再確認しますがゴースト点灯も解消できてそうです。
SCHUさんありがとうございました!
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