「新東名高速下り:令和2年9月22日午前0:07…」…🕛

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令和2年９月22日午前0:07…

新東名高速下り　某トンネル内




ヴェルの左後輪のタイヤが

バーストしました。



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【備忘録】2020.9.22 午前0:07…
　　　　　
タイヤバースト特別編　vol.1


❶ヴェル左後輪　タイヤバースト(記録)


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普段、まともにヴェルに乗る機会がない
僕ですが、先般の９月の4連休に
大阪〜御殿場間(およそ片道425km)を走行する
僕にとっては久々の大航行に出ました。

御殿場在住の知人に会うことが目的で
友人と二人で、
僕のヴェルで出向きました。

その帰阪の途上の事でした。

なるべく混雑を避ける為、
夜中に帰阪する事を決めた僕達は
新東名高速　駿河湾沼津SAで(綺麗なSAです)
遅めの夕食を済ませ、再度
大阪に向けてヴェルを走らせました。

行きも帰りも、ほとんど僕が
運転していましたので、
引き続き、僕がハンドルを握りました。

そして、いくつかのトンネルを越えて
静岡SAより少し手前の某トンネル内で
想定外のアクシデントが発生しました。

その時間の新東名高速は、車も少なく
僕はいつも通り、流れに抗うことなく
片側3車線ずつの、いつも通り左側を
スピードを上げずに走っていました。

トンネル自体も、照明が明るく
見通しのいい、
比較的綺麗なトンネルでした。


すると、トンネル中盤に差し掛かった位で

ガゴン❗️

後輪で何かを踏みこんだような音が…


と、まもなく


パシューン💥

と、さほど大きくは無かったですが
一瞬で、バーストと分かる
やや甲高い裂傷音らしき音とともに
ガッガッガッ、バタンバタンと
ヴェルの左後輪がややバタつき始めました。

2列目でくつろいでいた友人は
焦りを隠せず、バーストやで！
と動転して、叫び声を上げました。

僕もバーストと認識しましたが
焦ることなく、なぜか冷静で
大してハンドルも取られず、
ミラーで自列に後続車が見えない事を確認し
ハザードを点灯させ、ゆっくり減速しました。

トンネルの出口がすぐに見えていたので
とにかく減速したまま、
トンネルを出て、そのまま3車線の
左側の路肩にヴェルを停めました。

幸いな事にトンネル後左側路肩ゾーンは
一つの車線以上に広く、
アスファルトの舗装工事後の様子で、
コーンが立てられ通行不可の状態でした。

僕は後続車へのアピールの意味も込めて
バックフォグと、リアコーナーパネルの
ブルーのイルミも点灯させて
念のため、車内の危険性も考慮して
友人と車から出ました。

友人が発煙筒を、
僕が三角板を設置し
二人で路肩の端に避難しました。

そして、即刻JAFに連絡して
待つこと16分。
レッカー車両とJAF担当車両が到着しました。

左側後輪の完全なるバースト。
待っている間にタイヤは
徐々にペシャンコになりました。


僕と友人は、ヴェルが慎重にゆっくりと
積載される、後ろ姿を眺めていました。



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バーストと事後についての
詳細は、次回以降の投稿にて。


パンク程の発生率ではありませんが
ちゃんと点検していたとしても
バーストは起こりうる
可能性は皆無ではない事象です。


でも僕がなぜ、あの時
あれほど冷静でいられたのかは
今でも分かりませんが、
積載されるヴェルを眺めながら
はっきりと
二つだけ感謝した事がありました。





友人と僕が無事だったこと。




そして、何よりも
他のお車、オーナーさんに
危害が及ばなかったこと。





心の底から

感謝したいと思いました。







2020.10.2……おくジュ3R*