汽笛の音質向上(最終仕様!)
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ちょうど2年前、我Yama-nin号に「汽笛」を取り付けました。
かなりの音はしていましたが、連続吹奏には高い音が長続きせず「ポーッ」となって
しまい音質向上を1年位前から考えていました。 C25以前のC35ローレルにも汽笛を付けておりましたが、音が小さく入換DL程度の寂しい音だったのでそれなりに考慮してC25に取付たのですがもっと本物に
近づけたい!ってことで音質の向上を実施しました。
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汽笛の外覧(上が旧、下が今回)
違いがわかるでしょうか?
見てのとおりこれだけの大口径ホースにすれば必ず音は変わる!ってことを信じて
業務用電磁弁(オリフィス径15㍉)を調達です。
ホース及びエアーバルブもほぼ倍の8.5㍉から14㍉にしました。
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続いてエアータンク。
トランクの大きさからみてタンクがどれだけ大きいか判りますね。オフ会でちょこちょこ見てる方もいると思いますが、従来は25㍑タンクでしたが、今回は80㍑! 実はプロパンガス用をエアタンクにしたモノです。
下の赤い部分の取手は みなつきパパさんに加工していただきました。(ありがとうございました!)
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続いてタンクホース。
従来は内径8.5㍉から今回14㍉ホースに変えました。太さの違いは歴然ですね!
太いほうがこの位置よりエンジンルームに配管して汽笛電磁弁へ連結。 細い方は従来のホースですが、今回はコンプレッサーからのエアー供給用に用途変更です。
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タンクの大きさからしてコンプレッサーが
頼りないですが、当分このままでいきます。
タンクがバカでかいため連続的に作動させると熱でやられてしまうのでそのうち壊れるかと…。
とりあえずこの2年は動いておりますが近々予備を調達しておかないと心配です。
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電磁弁の写真です。
写真のとおり電磁弁(上が旧、下が今回)
旧 CKD製 AB41-03-7-03A
(口径3/8、オリフィス径7㍉、12V)
今回 SMC製 VXZ2240-04-6G1
(口径1/2、オリフィス径15㍉、12V)
改良前のCKD製は4㌔以上の圧力をかけると弁解放せず、それ以上の空気を送り込み出来ませんでした。 ある時、Webでトラックに汽笛を装着している方がいてその方に電磁弁について質問したところSMC製を使用しているとのことで「いける!」と思い、SMC製の弁に変更し問題なく8㌔以上の圧力でも弁解放し完璧になりました。
なかなか12V仕様を見つけることが難しかったですが、何とかなりました。
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もう一度 汽笛部分。
これまでよりも一気に空気が送られるようになり汽笛の調整が必要になりました。
従来の設定のまま鳴らすと思いっきり甲高い音でピキーッ!!!と鳴ります。
取付は完了したので取り敢えずホッとしてます。今後は時間を見ながら音の調整をやっていきます!
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翌日 汽笛の音質調整をしました。
本物の鉄道用汽笛は空気量で鳴らす音質を変えられます。
ちゃんとした工具が無いので取付けたプロテクタさんでお借りし10分程度の作業で本物の機関車音に変貌を遂げました。
しかし使用する空気量が半端じゃないっすっね~。 ひそかにオフ会が楽しみ…?!
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