2016年にフルモデルチェンジに近い大規模なマイナーチェンジをしたマツダ「アクセラ」ですが、2017年も年次改良されました。
2017年8月の年次改良の大きなポイントは『安全装備』です。
この1、2年の年次改良、マイナーチェンジでは多くのメーカーが安全装備の入れ替えを行ってきました。
アクセラも例に漏れず、今回は衝突被害軽減ブレーキ「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」、「AT誤発進抑制制御」、「車線逸脱警報システム(LDWS)」、「先進ライト」を、全車種で標準装備しています。
さらに、「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」や「リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)」も全車標準装備となりました。
安全といえばこの動画観てみてください。各社の自動運転技術凄いです!とくにBMWの考え方が素晴らしい!
で、アクセラですが、今回私が注目しているのは「アクセラセダン 1.5ディーゼル」です。ついにセダンにも1.5ディーゼルが搭載されました。
アクセラには“セダン”と“ハッチバック”があります。
ハッチバックタイプは「アクセラスポーツ」と呼ばれていて「ロードスター」と同じように若者に訴求するタイプのスポーツカーと考えていいでしょう。これまで1.5ディーゼルはアクセラスポーツに装備されていましたが、セダンは今回になりました。
2.2ディーゼルは確かに良いです。凄いと思います。でもちょっと過剰かなとも思います。過剰かなと思いますが1.5ディーゼルをアクセラサイズにどうか?というのもあります。デミオディーゼルに乗ったあとにアクセラ1.5ディーゼルにのるともっさり感がありますよね。ここらへんとても難しいところです。
きっと今後の改良でマツダの1.5ディーゼルは300NMを超えると思います。そしたらアクセラもキビキビするんじゃないですかね?その分デミオはもっと良くなりますがw
アクセラことマツダ3、いやマツダ車は欧州で人気です。北米でも強く、より一層全世界的な車メーカーになった感じですね。販売店も黒くレクサスぽくなりブランド力と価格は上がるばかりです。
今回の年次改良で、エクステリアの仕上げが欧州車ぽくなった感じもします。
欧州で戦っているのですから当然ですが、こういった細かい部分が日本で販売数に繋がるかどうかは未知数と言ったところでしょうか。
これまではインテリアを上質にしてプレミアムブランド入りを狙っていた感じですが次の段階に入ったのかもしれませんね。
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2017/10/13 17:52:48