ロードスターＮＢ８Ｃ用　ＢＰ－ＶＥエンジン　エキマニの巻き方のコツ！その②

エキマニの巻き方のコツ①で紹介した
１番と２番の隙間はこんな感じです。

①ここがこのエキマニの最大の難所です。
焦らず、１番のエキマニのバンテージの両端を引っ張って、ノコギリのようにしながら、隙間に割り込ませていくことがコツです。

②集合部分の巻き方も難しいポイントです。
１番と四番の集合部分を巻いたところを、
一番側から写しています！
バンテージをうまく巻き、エキマニが露出しないように巻くのがコツです。

③上の写真１番と４番を巻いた部分を、
４番側から写した写真です。
２番３番の裏側はこのような感じで巻いてあります。

④Ｏ２センサー部分を巻いた状態です。

⑤４－２－１の２－１部分です。
上から来ている部分はそのＹの方へ巻き込み一旦針金で締めて処理。
その上から２－１の部分は下から巻き上げています。

※写真では、このＹ部分を針金で締めていませんが、１番緩みやすい部分です。後でステンレスの針金で、このＹ部分を緩んだり外れたりしないように補強しておきます。

１本の部分を巻いている箇所はゆるみは少ないのですが、こうして浮いているような形で止めてある箇所については、針金でまいておく必要があります。

⑥エキマニのフランジ４－２部分表面。
針金や、バンドで固定してあります。

⑦エキマニの４－２部分裏面は、このような状態です。

⑧最後に隙間がないかをチェックします。
隙間が合った場合には、ラジオペンチを上手に使いバンテージを引っ張り隙間を埋めます。

⑨最後にもういちど雑巾を絞るように巻方向にもよりますが、右手は左回し、左手は右回しにしながら最後のゆるみをとっていきます。

⑩そしてステンレスタイラップやステンレス針金を使って、バンテージが緩まないようにしめていきます。

⑪これにて、エキマニマキマキ完了！

地味で根気のいる作業…。
私の場合、作業に要した時間は約６時間。

⑫作業は必ず屋外で！
私は最後台所で作業しましたが、決して絨毯の上などでやってはいけません！

マキマキ後、チクチクは避けられませんが…。

最後に！

マキマキ→根気→腰痛→めげない→根気→知恵の輪→工夫→完成→綺麗→チクチク→満足V（^^）V

※完成後フォローとして、身体的な疲労を取る必要は大いにありです！

マキマキ→チクチク→誰かにモミモミしてもらってください！

◇これからバンテージを巻こうとされている方の参考になれば幸いです！！