ミノルインターナショナル ZONE 10F  

友人から譲って頂いたので、いつもの筑波サーキットで試してきました。こちらはフロント用になります。

ZONEのパッドは車種やサーキット別に推奨する磨材が選定されていて、今回使用した「10F」はZC32Sの場合だと、富士のレーシングコースやツインリンク茂木など、スピードが乗りハードブレーキが必要となるコースが推奨されているようです。

筑波はZC32Sだと3箇所しかブレーキを使うコーナーがなく、ヘアピンはまだいいのですが1コーナーでは今まで使用していたwinmaxのAP2と比べても、初期タッチからかなり効くのでコーナー進入で減速しすぎてしまう感じでした。

あまりスピードが乗らないサーキットでは、推奨どおりもう少し効きの弱いパッドにしたほうが踏力をコントロールしやすくて扱いやすいと思います。

効きが強いせいで発熱量が多いのか、15分程度のタイムアタックでも走行後はブレーキがフカフカになり、毎回エア抜きが必要でした。

一度サーキットで熱を入れたあとは冷えた時に鳴きがすごくてダストの量もかなり多く、ローターへの攻撃性も大きいようなので町乗りにはまったく向かないと思います。
私はサーキットを走る時以外は純正パッドに戻して使っています。

メーカーHP
https://bm-zone.com/product/10f/