105 ST-5800STIレバー　寒冷時の空打ち変速不良対策

我が原動機無し自転車のコンポは何世代か前のシマノ105　ST-5800系なんですが、リア側のギアを上げる側のレバーとアウターからインナーへ落とすレバーが、気温が5度以下位になるとかなりの確率でスコスコと空打ちして変速しずらい状態になり、結構ストレスになるので・・・😩
色々と調べてみますと、ラチェットを潤滑しているグリスが古くなると寒さで硬化して動きが悪くなってしまうようなので

まずはリヤ側を操作するブラケットのカバーをめくってみると、グレーのプラスチックパーツがあるので

精密ドライバーで外してみますと白いグリスで潤滑されているのが見えるのですが、このグリスが寒くなると硬化するのかな？

ですが分解するのは面倒なので😅
このままの状態でウエスを当てて、大量のパーツクリーナーをあちこちから勢いよくブチ込んでみますと・・・

こちら側は使用頻度が高いせいか？結構な汚れが出て来ましたので、乾燥させてから注油して数十回変速させてオイルを馴染ませたら

フロント側も同じように、これでもかとパーツクリーナーをブチ込んでみますと

フロント側はあまり変速しないせいか、汚れも少な目でした。同じく潤滑油を馴染ませたら作業完了ですが

温かい部屋の中では普通に動くので改善されたのか、されないのかが分からないので～😅
週末に寒波がやってくるみたいなので、気温0度位の実走でどうなるか試してみたいと思います🚴