エンジン不動調査
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
意味があるかはさておきコンディション維持ということで2~3か月に1回エンジンをかけていましたが、丁度1年位前からエンジンがかからなくなりました。
症状としてはセルは回るけど、エンジンがかからない、すぐバッテリーが上がるという感じです。
素人ながら不具合の原因を探します。
2
当然ながらガソリンは入っているようでした。
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プラグがかぶったかと思いプラグをチェックしたところ著しい消耗は見れませんでした。
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次にバッテリーを過充電気味に充電しましたがかかりませんでした。
※10年前に車両についてきたもののため充電すれば電圧は12Vを超えるものの、セルを数回回すと上がってしまいます。
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プラグコードの接続を確認しましたが問題ありませんでした。
※前期と後期の車両は繋ぎが違うようです。
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キャンセルしてるクラッチのスイッチの不調かと思いチェックしましたが、よくよく考えるとセルモーターが回るため問題点としては却下しました。
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火花が出てるのか確認のためエンジンからプラグを外してセルを回したらバリバリ火花が散っていました。
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以上により、エンジン内が燃料だらけになっているかと思い、プラグを4本外してデチョーク?(アクセル全開+20秒間セルスタート×3回)し、1日おきましたがエンジンはかかりませんでした。
ここでは気づきませんでしたが燃料の臭いがしていたため燃料が来ていると判断しました。
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プラグを新品にしましたがかかりませんでした。
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バッテリーを新品にしましたがかかりませんでした
※マツダ純正から海外製の安物への交換となりますが容量自体はUPしています。
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こちらも不調気味なスパイダーのセキュリティを疑いましたが、配線構成を見ても悪さをしてそうなところはありませんでした。
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イグニッションをONにしても燃料ポンプの音がないことに気付きました。
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運転席足元のヒューズを確認しましたが切れていませんでした。
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燃料ポンプを見るのが面倒だったためヒューズボックスで電圧を測ったところ、FDはイグニッションON時ではなくセルを回したら電圧がかかるようでした。
※家にあるダイハツ×4、ホンダ、スズキ、レクサスはイグニッションONで燃料ポンプが動いているようでした。
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再度プラグを見ると燃料もすすもついていないことに気付きました。
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結局、燃料ポンプを確認することにしました。
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タンクを外さなくても燃料ポンプ一式を外せたので先日行ったX2より楽でした。ポンプはタール?が付着していました。
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バッテリー直接続したところ少し『ウー』となって何も起こりません。
燃料ポンプが原因のようです。
かなり遠回りしましたがとりあえずの原因が見つかり良かったです。
交換は別整備手帳でUP予定です。
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