エンジン降ろし(FD3S)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
前回のエンジン載せ替えから5年くらい経ちました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/403423/car/2028036/5151843/note.aspx
以前に比べて、乗る機会も少なくなったので距離的には2.5万Kmくらいですし、街乗りでの支障は無いのですが諸般の事情(下記)によりエンジンを載せ替えることにしました。
ショートは去年の12月に造ったのですが、「寒い内はやりたくないなあ」とか言っている内に梅雨とか、暑い夏とかになりそうなので重い腰を上げました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/403423/car/2028036/7615413/note.aspx
(エンジン載せ替えの理由)
〇DIYで載せ替えするのは年齢的にソロソロ限界に近づいて来た。(これが一番の理由かもしれません)
〇なかなかの低圧縮エンジンであること。(写真参照)
(今のエンジンは正体不明の中古エンジンの大物を全再使用したOH品です)
〇タービン側からの謎のオイル漏れがあること。(地面にオイル溜まりができるほどではありません)
(エンジン載せ替えのやり方)
前回の載せ替えで学習?したので今回は事前に色々と検討した結果、下記方針でやることにしました。
〇ミッション降ろさずのエンジンだけの脱着も随分と考えたのですが、結局経験値のあるミッション降ろしでやることにしました。
〇エンジンハーネス残しで降ろす。
エンジンハーネスを抜くのがメッチャ嫌い(つか苦手)なのでハーネス残しでやることにしました。付帯作業は増えるのですが、自分的にはそれでもハーネスは抜きたくないという気持ちが強いです。
因みに載せるときも載せてからハーネスを取りまわすのでメッチャめんどくさいです。
〇エンジン運搬には軽トラを使う。
FDは自宅から300mくらいの所にあり、前回は行き帰りとも台車で頑張ったのですが、とんでもなく苦労したので今回は軽トラを借りました。
以下、前回と違う所をメインに紹介していきたいと思います。
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今回はリキタン回りのカバーを切りました。こうすると配管をそれほど曲げずにリキタンをかわせます。
半田ごてモドキでやったので切り口が汚くなってしまいました。それなりのホットカッターでやればもっと上手く切れると思います。 戻すときはアルミテープか何かで補修するつもりです。
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エンジンハーネスの分離ですが、ザックリとした手順は下記の通りです。
・オルタ外し
・スロットル、熊手外し
・バキュームジャングル外し
・オイルクーラに行くパイプ外し(片側だけ)
・エンジンハーネスをかわす
・バキュームジャングルと熊手を再度取り付けて吊り上げに備える
です。(スゲェーめんどくさい)
写真はオルタと熊手を外したところです。コイルは移設してあるため、少しだけスッキリしています。トヨタのホースは5年経ってますが全然硬化はしていません。(噂に違わず)
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バキュームジャングルを外したところです。これでほぼハーネスはかわせるのですが、オイルフィルターからオイルクーラーに行くパイプの内側を通っているので(赤丸部分)、このパイプも外してカワス必要があります。
オイルフィルター側のボルトだけを外せば、ハーネスを引っ張り出すくらいにパイプは動かせます。
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ちょっと判り難いですけど、ハーネスをエンジンから分離して、バキュームジャングルと熊手を再取付したところです。
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車体はこのくらい上げてます。
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ミッション降ろしました。
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エンジン釣りました。
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エンジン降ろして、台に載せました。
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オイルパンからのオイル漏れと戦ったエンンジンマウントブラケット(左側)です。
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エンジン抜いた後
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黄枠が移設したコイルです。(4コイル)
エンジンマウントの穴を見るとナカナカきわどい位置にあります。
載せるときに注意をしないと。
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軽トラに載せました。
当然ながら、軽トラから降ろすときもエンジンクレーンが必要なので、バラシてエンジンクレーンも載せてます。
エンジンクレーンの分解・組立の手間があるのですが、台車で運ぶことに比べたら天国と地獄の差があります。
お蔭で、エンジンクレーンの分解・組立に慣れてきましたww
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