ドライブシャフトブーツ,ロアアームのブーツ交換

フロント左右のブーツ部分にひびが入ってきてるので交換します。


今回はロアアームの方のブーツも交換ですね。

やり方は様々ですが、まずはロアアームのナット緩めてから下に下げます。

固着してると思いますので、大　ハンマーで叩いてからバール等でずらします。


手荒く見えますが、融雪剤を大量にまく地域なので。

センターのナットを外したら軽くハンマーで叩いていきます。


シャフトが完全にデフ側から抜けないようにしながら作業をします。

今回交換する外側のドライブシャフトブーツのバンドかしめ部分を外します。

ドライブシャフトが全部抜けないように、少しシャフトの真ん中を押さえながら専用工具で先の部分だけ引っ張って外します。


シャフトを完全に抜いてやる方法もありますが、あれはリング外したり等で時間かかるので。

ブーツは非分割式を使います。

慣れると片側15分くらいで作業可能です。


メリットはコストがかからない。　
(このブーツはたしか数百円位。)

分割式での接着失敗のケースやブーツ自体の寿命の違い位かな。


デメリットは、とにかく工具を次々使います。　(最初に手元に全部準備します。)

シャフトが完全に固着してるケースが時々あります。

ブーツ類交換終了。

ロアアームの部分は、Gをかけて締めておきます。


手間かかるように見えますが、仕事でフルに車使う場合だと分割式ではあまり持たないケースが多いからです。

個人的には、分割式のブーツの方が楽でいいんですけど...

作業終了後、グリースが付いた部分を拭いて終わりです。


3年くらいは持つかなと思います。