BMW_E65_HL40_ドアミラーウィンカーDIY_vol.8
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回のプライマーを塗るところからの続きです。
プライマーを塗って程良くベタつきが残っているところでカーボンクロスを貼ります。
程良くとは・・・塗りたてはプライマーがトロッとした感じから硬化が始まり・・・
ある程度時間をおくと、手袋をした状態でちょっと触ると、プライマーがベタッとした感じで少し糸を引く硬化具合がカーボンクロスが貼りやすいベストタイミングと思っています。
2
貼り終わったカーボンクロスがこちら(^^)/
カーボンクロスのラインで真っ直ぐに出したい場所を決めてからカーボンクロスを貼ります。
このドアミラ-カバーは下部が膨らんでいるので、その場所を基準にしています。
カーボンクロスをドアミラーカバーの上に置いてから膨らんだ部分から軽く押さえていきますが、注意点はクロスを引っ張らないことです。
あくまでも、置いて押さえていくイメージですね♪
3
ドアミラーの縁までカーボンクロスを見せたいので今回は内側に巻き込んでいます。
巻き込んだ場所のプライマーとクロスが剥がれないようにステンレスクリップで留めます。
ワンポイントですが、カーボンクロスを貼った直後はプライマーが透過してベタつきがあります。 納豆のように糸を引く感じです(^^;)
少し放置すると表面のベタつきが無くなりますので、その際にカーボンクロスの浮きを再確認した方が良いと思います。
理由はこのタイミングを逃すとプライマーが硬化して浮きを抑えることができません(-_-)
と言うことは...このまま作業を進めると貼り直しが確定しますので、ここでキチンと確認しましょう♪
4
簡易乾燥BOXで乾燥させて1日放置するとプライマーが硬化してベタつきも無くなります。
ちなみに乾燥ボックスは温風ではなく送風です。
布団乾燥機やドライヤーの温風だと温度が高すぎて、微少なクロスの浮きが膨らみになってしまいます。
真空引きする方法であれば温熱硬化も有効だと思いますが、冬以外は送風が良さそうです。
ちなみに...硬化途中で余分なカーボンクロスをカットすることも出来ますが、カットした繊維が付着することもあるので、今回はレジン(樹脂)を1回塗って硬化した後でトリミングします。
クリアレジンに硬化剤を2%混ぜてレジンを塗ります。
5
塗る際には、端の折り返している部分にシッカリ塗り込んでから全体を塗っていきます♪
6
角度を変えたのがこちら・・・
この作業トレーごと簡易乾燥BOXにて乾燥させて更に1日放置します(^o^)
7
簡易乾燥BOXは段ボールに布団乾燥機のダクトを差し込んで、反対側の下部に切り込みを入れて排気させています。
また、パーツを乾燥出来るのと室内のホコリ付着を防ぐので結構便利に使っています。
中央に100均で購入した突っ張り棒を挿してトレーを2段置いたり、パーツを吊したりも可能です(^^)
100均はDIYの味方ですね(笑)
もちろん一連の作業が終わったら段ボールは破棄しています(^^)
次回に続く・・・
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