リアスピーカー交換＆デッドニング

グラピカのスピーカー交換＆デッドニングの第３弾、リアドアです。

内張りを剥がし、スピーカーも外します。
リアにはフロントにあるような特殊なクリップがないので比較的簡単に剥がせます。

それでもクリップ破損は右６個、左２個でした。
クリップ２０個セットを買っておいて良かったです。

ビニールシートでスピーカー周辺を型取り、左右ドア分レジェトレックスを切り出しておきます。

スピーカー奥のドア外板内側に貼り付けるレジェトレックスと防音材を切り出します。

防音材は水切りを促す目的でホームベース状にし、これらを外板に貼り付けます。

スピーカー周辺は念入りに、その他の部分は端材を適当に切って貼り付けます。
リアドアもサービスホールカバーはそのままに、制振材の端材を数枚貼り付けました。

フロント同様に、１５ｍｍ厚のインナーバッフルを取り付けたところ、問題が生じました。

内張りのスピーカー壁を切り取ってもPUZUスピーカーが干渉して内張りが閉まりません。

仕方なくインナーバッフルを外し、急遽ボディに２.５ｍｍの穴を３個開け、スピーカーを直接タッピングネジで固定しました。白丸部は純正ネジ穴を流用しました。

スピーカー周囲に防音材を貼り付けてドア側は完成。

内張りの内側全面に５ｍｍ厚の防音材を貼り付けます。

内張りを戻して右リアドアは完成です。

左リアドアも同じように施行し、全ての作業が完了です。


さて施行後の感想ですが、まあ想像通り劇的な変化はなく、なんとな〜く純正スピーカーのこもったような音質はクリアになり、低音のメリハリも改善されたと感じました。

世の中にはもっと良いスピーカーがあって、もっと変化を感じることができる商品があるのは承知していますが、私の聴感的にはこれで充分だなと思いました。
もう色んな周波数が聞こえなくなってきてることですし😅