パンクしたイグニッションコイルとHSP強化イグニッションコイル その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先日SABからの帰りに突然排気音がボクサーサウンドに・・・
自宅まで出来るだけエンジンを回さない様にして帰宅。
最近プラグを7番から6番に下げて交換していたので早速確認してみましたが、焼け色もカーボンも綺麗なものでした。
イグニッションコイルを疑い、以前O2センサー劣化で8万キロで交換してしまった純正に戻してみたらすぐに復活。
いわゆる"純正同等"のコイルが一個お亡くなりになっているようでした。
そのコイルを早速確認。
ゴムキャップのすぐ上にアリの巣が広がった様な後が。
キャップを外すと中には黒い部分がありました。
2
ゴムキャップには黒い筋。
明らかにココから放電してスパークプラグを回避した感じです。
3
良品? と比べるとその部分がはっきりと。
4
スパークプラグに当たる端子のバネを確認すると、茶色く錆なのか何か焦げた様なモノが付着していました。
5
無事なヤツと比べると茶色くなっています。
今のイリジウムプラグはノイズ防止の抵抗が入っている上に、端子の接触不良で、イグニッションコイルの中の端子のすぐ横の部分の方が通電しやすくなってしまった様です。
まさにパンク・・・
機械的に作動はしている? みたいなのでゾンビ状態とでも言いましょうか、
「穴を塞げば使えるかもと」
そう思ってしまう貧乏性。
ちゃんと調べるには専用のテスターがあるそうです。
6
純正のトヨタとデンソーロゴ入りのコイルと端子のバネを比べてみました。
明らかに形状が違います。
材質も違うのか、色は茶色い感じはあるものの錆びの様なものはありません。
使用距離はほぼ倍です。
中央の直線部分が肝なのかもしれません。
7
生きていたイグニッションコイルは、端子を掃除してスプリングの中央を曲げてやりました。
・・・交換するので使いませんが、
デパートの紙袋の様に取っておきます。
8
ちなみに HSPの強化イグニッションコイルは初めから純正に近づけて曲がっていました。
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