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さまさま@愛知の"水色アイ" [三菱 アイ]

整備手帳

作業日:2013年8月13日

水温のログを眺めてみる

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
Windows8にして走らなくなったマクロの修復が何とかできたので、溜まったログをグラフにしてみました。
ここで見るのは、紫色の冷却水温の線。
通勤途上のログなので、正確とは言い難いですが、傾向はつかめます。

ヒーターバルブを追加して、ヒータ水を暖めるのをやめれば、暖機が短縮できるのでは?という考えでした。

(勝手に)70℃位を境に燃料の濃い/薄いが切り替わるのじゃないかと思っています。

これは燃費博士で採取した外気温が10℃ぐらいの時期。
外気温が同等の2日の比較。

結果ですが、意外なことに水路を開けて置いた方が良いように思われます。

バルブを閉じると水温上昇は確かに早く、パッと見 閉じた方が良さそうに見えます。
しかし、サーモバルブの背面の水温が極端に低いため、冬場でも水温は90℃を越え、その後サーモが開くと水温がドカンと下がる繰り返しです。

このため、燃調が再び暖機モードに入っているのではなかろうかと。

一方、バルブを開いておくと(ノーマルと同じ)、水温の上昇は遅いものの、70℃を越えればそのまま安定しています。
2
これは初夏に採取したもの。

ログ採りをOBD Info-san!に変更したので、前のグラフとは雰囲気が違います。
温度データ採取のメッシュがちょっと粗いです。
こちらも前のグラフと同じように、バルブを閉じた方が水温の上昇が早めで、落ち込みも大きい。

ただし、再度70℃を割るような急激な低下はなさそうです。
1秒ごとにログ採取ができたら、結果が変わったりして。。(^^;

<参考>
何ヶ所も燃費が無限大を示していますが、これは燃費博士とOBD Info-san!の燃料カット演算ロジックが異なるためで、後者の方がより実車に近いと思われます。
3
これは真夏。
グラフはヒータカットのみ。
最初から冷却系全体の水温が高いため、70℃を割ることはないと思っていいでしょう。
4
冬場に暖房をガマンすれば、燃費に良いハズと期待していましたが、水温上下が激しいせいで どうやら見込み違い。
この区間の燃費を測定していないので、実際のトコロは分かりませんが…

むしろ、春先から秋口までの方が、暖気時間の短縮効果が出そうです。
また、ヒータコアからエバポレータに温風が混入することがないので、クーラーの効きが良くなるメリットがあります。
無駄ではなかったと言うことで。(^^ヾ

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この記事へのコメント

2018年12月1日 23:16
はじめまして~
水温で探してたらここに来ました!
もしよろしければ意見をお聞かせください~(^^;
水温をモニター出来るようになってから気になったのですが、部品類はノーマル状態でこの寒い時期暖房を少し暑めにつけてPレンジにて停止状態でも69~72度程度しかあがらないのでしょうか?
走り出すと75~80度付近まで上がるのですが…
止まっている時は熱がこもると思い水温は上がりぎみになると予想していましたので(^^;
コメントへの返答
2018年12月2日 17:04
コメントありがとうございます。
水温はOBD-2から拾っているのでしょうか?
的確な説明ができるわけではありませんので、もし間違いがあったらご容赦ください。

ご存知のように、暖房はエンジンの冷却熱を利用しています。
冬の暖房には ものすごい熱量を必要とします。
夏場であれば有り余っていますが、もともと発熱量の少ないアイドリングでは、真冬は発熱量より自然放熱と暖房に使う熱量が上回ることが多いでしょう。
試したことはありませんが、停車中に空ぶかしを続けていれば、真冬でもそれなりに水温は上がると思います。

言い方を変えれば、発熱量を上回る放熱があれば水温は下がります。
ですから、夏から冬へと徐々に外気温が変化して、ある時点でアイドル中の水温は逆転するはずです。
回答になっているでしょうか?
2018年12月2日 17:41
ありがとうございます。
水温はOBD-2から拾っています。
たしかに暖房と自然放熱量は寒くなればなる程高くなりますよね。
今日の日中暖かい中を走ってきましたら当然ながら89°まで上がりサーモが開く状態でしたのでサーモはきちんと仕事してる事が分かり安心しました。
回答ありがとうございました!
コメントへの返答
2018年12月2日 17:49
短期ではなく、長期に渡ってデータを集めれば、知らなかったことが分かるかも知れませんよ。
悩みも増えますけどね。
いろいろ試してみてください。

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オートバイ旅行が好きな会社員です。(もうじきパートにしてもらいます) しょっちゅう車のパーツを外しているせいで、ご近所や友達には『車好き』で通っています。 ...
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