今日はメタルの測定です。
その前にクランクを軽くラッピングしました。
用意したクランクはAE111用です。ダイナミックバランス済みだそうです。ヤフオクで15000円位でかなり前に落札しました。曲がりは組んだ感じは大丈夫そうでした^ ^がっバランス取ったようには見えないな〜〜( ̄▽ ̄)
ジャーナルに傷が有りますが、爪で引っ掻かる感じでは無いので問題無しと判断しました。
まあ、ヤフオククオリティなので使えるなら文句は無しです^ ^
さて親メタルから測定しますが、クランクキャップボルトは新品を用意しました。
ボルトが延びたりクラックが有ったりするので、予防的措置で交換です。
で、用意したメタルはこれです。STDサイズ。
信頼の日本製で有名なメタルメーカーです。
クランクキャップは方向と組付位置が決まっています。間違いが無いように確認しながら組みます。
メタルはクリアランスの測定だけなので、大体つらになる位でセットします。本組みの時はクラッシュハイトを調整します。
メタルをセットしたらCRC556を吹いてクランクをセットしプラスチゲージをジャーナル部に置きます。
クランクキャップを取り付けますが、固くて入りきらないのでハンマーか何かで軽く叩いてセットします。
締め付けはトルクレンチを使用します。締め付けトルクは50Nmで最初に締め付けて最後は65Nmで本締めです。
締め付けの順番は32415です。
で、バラしてプラスチゲージの潰れ具合を測定して終了です。
今回はたまたま用意したメタルが、そのまま使えそうです^ ^
今日はここまで。
やっぱりエンジンスタンドが必要な気がします。
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Posted at
2017/09/19 08:33:22