アイバッハスプリング 18Kgf/mmに換装。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
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今回はフロントサスを16Kg(メイン)+6kg(アシスト)から、メインスプリングのみを18Kgに交換し、ややヘタリ気味なダンパーのカートリッジを新品に交換したいと思います。
ダンパーは前々からボチボチヤバいかなぁ?と思ってはいましたが、前回の阿讃で顕著に感じたので、ついでに交換しときます。
なんせ、O/H時にイチイチ送らなくても、新品カートリッジに交換するだけなので、とても都合が良いし、安い!
サーキット用としては、チョット、、、頼んないスペックですが、値段の割りに使えるので、まだまだ使う予定です(笑)
あ、前回の阿讃は、タイヤをA052の新品にしたにもかかわらず、ノット更新な上、たいした発見もなかったので、報告していませんでした。
でも、そのかわり、タイヤ別のデーターを取ったので、そのうち公開しようと思います(^^)
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先ず、古いグリスを洗浄し、写真の順番に組み付けます。
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耐水性に優れるヤマハのグリースAを使用。
前回も使っていましたが、シールが無い為砂埃が入り込んで異音が出ていましたが、流石ヤマハマリーンのグリース、水分による錆びは全く無かったので、今回も使う事にしました。
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防塵用シールパッキンは、ダイソーの"折り畳める漏斗"の、ベアリングより少し小さい直径の部位をカットし、被せました。
思ったよりフィットしているので、砂埃位は防げそうです。
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次に、アシストスプリングの上か下か問題。
今迄はメインの下側に付けていて、普段(1G状態)は線間密着して筒状になる為、メインスプリングの隙間から小石やタイヤカスが入り込んで溜まるみたいでした。
ジャッキアップしたら写真の様になっていて、
そのままジャッキダウンすると、小石等がスプリングに挟まり、ジャリジャリバキン!って音がしてました。
恐らくコーナリング時における内輪側や加速時に伸びて再び縮む時には同様の症状になっていると思われる。
小石だけなら走行時に砕けたり外れたりするので問題ないが、タイヤカス+小石だと砕けてもゴムでへばりついて、結果的に数ミリの異物が挟まったまんまになるのでタチが悪い。
たとえ数ミリでも車高が変わっちゃうからね。。
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なので、上側に変更しました。
コレで小石等が溜まる事は無くなりますが、、
これはコレでアシストとメインスプリングを繋ぐカップリングスペーサー(スプリングより内径が小さい)がダンパーのダストブーツに擦れて、消耗(切れたり)してしまう事も考えられるので、今回は攻撃性の少ない樹脂製のスペーサーに変更しました。
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写真は1G状態のアシスト。
で、物理的なメリットは、
アシスト(1Gではスペーサー状態)がバネ上になるため、バネ下は軽くなり良く動く様になるかも?だが、1G以下に伸びた時(アシストが働く時)のレスポンスは(メインスプリングがあるので)逆に悪くなる恐れがある。
コレばっかりは走ってみなければわからないが、メインのレート及びダンパー自体が新品に変わっているのでフィーリングは変わっていて当たり前。
それよりタイム短縮に繋がるかどうかが重要。
むしろ、沼にハマって更新ドコロで無くなるかも?(; ̄ー ̄A
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作業自体は3日前にしましたが、なんせダンパーを新品にした為、またもや千キロ程ナラシせなイカン訳で。。
しかも、ただ単に走るだけでなく、減衰を中間以下に下げてゆっくり走る必要がある為、とにかく時間がかかります。
ここ数日、交通量の少ない真夜中に走って、あとは阿讃に着いたらナラシ完了ってトコロ迄走りました。
さてさて、肝心のタイムはどうなる事でしょうか?
次は必ずブログ上げますので(´ω`)
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