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同級生のお兄さんから修理依頼を受けたメルセデスSL500です。
エンブレムにSL55とありますが、偽です！

修理内容というのも、左折時に前触れもなくフロント右ロアアームのボールジョイントが粉砕、脱臼。舵が当てられずに、電柱にフロント右フェンダーを軽くヒットという案件です。

とりあえず、脚廻りは自分が修理して、板金修理はプロにお任せする感じです。

今回は粉砕したロアアームボールジョイントと、ジョイント粉砕でダストブーツがやっつけられたロアラジアスアームを新品に交換して修理します。
ロアアームボールジョイントの方は圧入してありましたが、なんとか交換できました。

しかし…ラジアスアームが…外れん！
プーラー駆使しても外れん！
当てハンして叩いても外れん！

とりあえず時間はたくさん頂いてあるので、やめました。
結局アップライトごと外してやらなきゃいけないのか？と思いつつ、エアサスの絡みであんまりそれはやりたくないので、他の方法を模索しましょう。

とりあえず走行には無問題なので、事情を説明して、一旦納車して春になったら全部修理しましょう。

しかしまだ37,000㎞で、ハードな乗り方してないのに、なんでこんな壊れ方…。

このSL500ならば350psくらいですが、同じ脚廻りのR230型のSL65AMGは600PSくらいあったような…。

まぁ、こまめにチェック&メンテしてれば無問題だし、日常の点検から、異音だったり振動だったり、たくさんアンテナ張って乗ってもらうしかないですね。

しかし、ゲルマンの日本車にはないシンプルかつ機能的な脚廻りは勉強になりました。

寒いし、お山は雪降ってるかなぁと思って行ってみたら。雪降ってました。

このお山には毎年ジムニーのスノアタ&雪ドリのこけら落としにお邪魔します。
今回はリアタイヤがオンボロなもんで、4駆でも普通にカウンター当てれるくらい滑ります。
しかししばらく走ったところで、フロントホイールハウスに雪が詰まってステアが効かなくなってきたので退散しました。
昨シーズンこの雪詰まりでフォグランプを壊してるので、無理はしません。

EVCのセットもいい感じだし、とりあえずこの仕様でこの冬に挑みたいと思います！