……おおよそ、2ヶ月ぶりの記であります。
ここに至る間の黒御酒といえば、転職に向けた活動がなかなか思うように運ばなかったことに加え、時季柄なんだかんだと忙しなく、ぐったりげっそりの日々。
が、ここにきて身の振り方はどうやら決着に向かいつつあり、気力体力も伴って復調、再びインプと酒な日常に戻っちゃるかー!と心新たにした次第。
この間、インプは3,000Kmくらい走ったのと洗車したってくらいしかネタがない。
GH型も見かける機会が随分増えたけれど、やっぱりGGFの、ショートワゴンボディからエグい顔がみゅーんと伸びた、ちょっと狂ったバランスがいとおしい。親(?)の贔屓目と、愛着。いいでないの。
そんなことを、今更に思っているくらいで。
気力体力減退期も、飲むものはしっかり飲んでいた(もちろんアルコールの話)黒御酒…
先日はヒメと二人で、なんというか、苦労かけっぱなしの彼女と疲弊した自分を癒したい気持ちが湧いて仕方なく、思いついたように誕生年のワインを開けた。Chボーセジュール(デュフォの方)。その古酒は熟成の高原地帯は過ぎていたし、わずかに酸化のニュアンスもあったけれど…赤果実、モカ、続いてブラックチェリー、それに少し土っぽい香り。しなやかで、プラムを感じさせる果実味と未だやや強いミネラルがバランスした、優美な味わいはさすが。少しばかり細ったかの体躯は、逆に洗練の感を与えながら余韻へと導く。
サンテミリオン プルミエグランクリュクラッセたる地力と品位を舌に刻んだのでした。
「移動」でなく、気ままにドライブしたい。もう少しだ。気張っていこうぜ、俺。
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キキ的日常 | 日記
Posted at
2008/04/07 19:56:07