ブレーキ異音と重ステ対策（自己責任）

街中でブレーキを掛けると、
『 ガー・・ガッガッガッ・・（止まる寸前）ヴヴヴッ・・ 』 という恥ずかしい音を出すようになったクオリスくん。
はじめは左前輪かと思われた発生源も、どうやら左後輪であることも判り、オイル交換やらナニやらと一緒に診てみることとなりました。

画像は左後輪のキャリパー割ったところ。
異常はないようですな・・・。

ネット検索の結果によると、異音の原因は 『 キャリパースライドピンの動作不良（グリス不足） 』 ・ 『 パッドのグリス切れ 』 に集約されるらしい。
ナゼそれにこだわるかと云うと、キャリパーの組立ミスならば、去年ワタシがやったオーバーホールが悪いということになるから。
パッドの辺りに原因があれば、その後車検でローター研磨とパッドの新調を行なった工場での作業が原因・・・と。
スライドピンには充分なグリスがあるようでしたが、念のためにもう少し追加。

パッドの確認をしてみると、パッド自体に異物の噛み込みなど異常はないものの耳にはグリスがついておらず、ちょっぴり不安に。

音という原因故、念には念を入れてパッドの耳にもグリスを付けて組み立てました。

これが済んだら、ウマを前輪に掛け直してエンジンオイルの交換です。
今回はフィルターも交換です。
今回の 『 おとも 』 もやはりコチラ。

外すフィルターの周りを養生しておきますが・・・。

結局外すとこうなりました・・・。
ありゃりゃ。

最後は重ステ対策です。
ラックギアを取換えるのは最後の手段だと思うので、『 どうせシケモク車なんだから 』 と、パワステフルードに洗油（灯油）を１００ｃｃほど混ぜておいたのです。
ほどよく汚れてきたので、これを本来のフルードに入れ替えてみました。
画像は初心舎ブログ常連さまにはお馴染のものですね。
効果は今のところ 『 微妙 』 です。
でもブレーキの恥ずかしい異音は聞えなくなりました！
経過観察と云ったところでしょうか？